悪夢課15【狩真 都雅羅】 ページ16
なかなか人が集まってきたなぁ･･･
刹那とうたは寝始めたし
だらは次々とくる奴と話をしてる。
今回はなんでメンバー全員集められたんだろうか･･･
そんなことを考えていると
《おーい、マスター！暇だから遊んでくれよ！！》
頭の中で声がした。
俺「だら、ちょっとだけ席を外してもいいか？」
だら「どうした？」
俺「ちょっとな･･･」
言葉を濁すと
慧「がらさん･･･そいつは誰？」
慧が俺の後ろを指さした
セーラ「えー？誰もいないじゃん！！」
セーラが俺の後ろに立つ
慧「君は誰なの？」
相変わらず俺の後ろを見ながらそう言った。
あー、そう言えば慧は妖とか幽霊とか見えるんだったな。
俺「慧に見えてるのは俺の使い魔の1人だ。」
《こいつ俺が見えるのか？》
俺「そうだ。」
慧「で、どこ行くの？」
俺「ちょっとこいつの相手してくる。」
だら「別にこの部屋で相手してくれても構わないけど。」
俺「ホントか？」
だら「二人を起こさない程度にならね。」
せつとうたのことだろう。
俺「ありがとな。」
俺は隅のソファに座って黒い皮の手袋を外して指を鳴らすと
ポムン！
可愛らしい音とともにどでかい真っ白な九尾が現れた。
《おい！なんでこっちの姿なんだよ！！》
俺「お前を人形にするとろくなことないからな。」
のん「うわぁ！！何その狐！！」
そー「おぉー！！でけぇ狐！！」
セーラ「もふもふだァ！！」
ひでさんいわく喧し3人組が俺の使い魔に目をつけた。
《おい、あいつら目が怖ぇ･･･》
俺「コン、大丈夫だって。」
俺がそう言うと
らねっさん「なによ。」
らねっさんが反応した。
だら「らねの事じゃないよ。」
らねっさん「･･･/////！！」
俺「らねっさん、ごめんな。」
らねっさん「べ、別にいいわよっ！！」
そう言って紅茶を飲んだ。
俺「やっぱりシロにしようかな。」
《おれはなんでもいい。》
俺「じゃ、シロにしようか。」
セーラ「ねね！！触ってもいい！？」
そー「俺も俺も！！」
のん「もふもふしたーい！！」
《マスターがそう簡単に触らせるわけ･･･》
俺「いいよ。」
《えぇー！！！》
シロが3人にモフられているあいだに
ドアが開いた
その後ツヤツヤの毛並みがボサボサになって泣きながら帰ってくるのは別の話･･･
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佳仁(プロフ) - 更新します！ (2018年6月10日 19時) (
レス) id: 6bff3cee54 (このIDを非表示/違反報告)
ほのもえ♪@常日頃催眠不族民(プロフ) - 更新しました。暫く放置しててすいません…。 (2018年5月22日 21時) (レス) id: a8f678505b (このIDを非表示/違反報告)
チルノ - ごめんなさい…更新しました・・ (2018年3月13日 17時) (レス) id: 1d87bc13f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミーちゃん(プロフ) - 更新しましたー！ (2018年3月4日 0時) (レス) id: 0d64c9aa60 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - 更新しました！ (2018年3月2日 7時) (レス) id: 9fe70e56fb (このIDを非表示/違反報告)
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