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ごめんなさい
仕事で家を出ます
鍵置いとくので閉めて行ってください
鍵2個あるので心配しないで下さい
パンとヨーグルトは要らなかったら食べなくていいけど
食べても良いです
行ってきます
A
准「............」
置き手紙の上にはスプーンとヨーグルトとパン
それと何もついてない鍵
優しすぎて心が痛くなる
もちろんパンとヨーグルト食べて
置き手紙には
昨日はごめんパンごちそうさま
って書いて
部屋を出た
両想いになってたのは分かった
けどせっかく手に入れたものを失った気がして
Aちゃんどう思ってんやろ
本能のままに俺が動かずもっと早く告白してたらこんな思いせんでよかったんかな
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健「........そっか笑」
『直接言いたかったんですけど....
ごめんなさい........でも嬉しかった凄く』
健「なら良かった笑............じゃあ俺仕事だからまた電話するね」
プーップーップーッ
健「........はぁ」
昌「どうしたお前もう仕事ないだろ」
健「....んー........フラれた」
昌「........そうか」
健「坂本君にはこの気持ちわからないだろうねぇ」
昌「わっわかるよ!」
健「笑笑」
昌「....今日飯いく?」
健「ひひっ笑 気使わなくていいよ」
昌「そっか....じゃあ俺帰るわ」
健「何勘違いしてるの行くに決まってるじゃーん笑」
昌「何なのお前笑」
健「もちろんおごってね?笑」
昌「うわそう来たか笑」
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続編に続く
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作者名:キムラ | 作成日時:2014年7月29日 22時