検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:29,856 hit

五十四の刻 ページ9

迷いの竹林・奥〜

リグルに別れを告げてからかなり歩いた。
もうそろそろ着いてもいい頃のはずだが・・・

?「こんな所に一人で来て何をしているんだ?」

そんな事を考えていると後ろから声をかけられた
振り向くとそこにいたのは

「昨日、屋台で飲んでた・・・確か慧音だったか?」

慧「ん?お前に名前を教えたことがあったか?後私が飲んだ事を何故知っているのだ?」

「昨日の夜、屋台で少しだけだがお前達と話したはずだ。

隣に妹紅とかいう女を連れて、俺らよりさきに飲みに来ていただろう」

慧「・・・あぁ!もしかしてあの時妹紅に冷やかされた・・・」

「ああ、その通りだ。椛の横に座っていた」

慧「あの時は妹紅がすまなかった!」

「頭を下げるな。俺は気にしていない。・・・今日は一人なのか?」

慧「ああ。妹紅のやつが今朝からいなくてな。
あくまでも予想だが、あいつは永遠停にいると思ってな。
少し確認しに行こうと思って来たんだ」

「そうなのか。お前も永遠停に用があったのか」

慧「お前・・・えーと、名前・・・聞いてもいいか?」

「神速。神速Aだ」

慧「ありがとう。私の名前は上白沢慧音だ」

慧「で、さっきの続きなんだが。Aは何故永遠停に?」

「小娘のやつが二日酔いになってしまってな。

昔馴染みに薬を貰おうと思ってここまで来た」

慧「娘がいるのか?」

「弟子だ。と言ってもあいつは俺なんかに弟子入りするより、

博麗に弟子入りしたほうがちゃんと鍛えられると思うんだがな・・・」

慧「随分と弟子思い何だな。周りから見たら親子っぽく見えるんじゃないのか?」

「・・・」すたすた

慧「あ、悪かった。悪かったから怒るな(汗」

「で?からかう以外に何か用はあるのか?」

慧「そんなに怒るなよ・・・。まぁただ単に、

目的地が同じなんだから一緒に行ってもいいか?」

「・・・好きにしろ」すたすた

慧「あ、置いていくなっ!」たったったったっ

五十五の刻→←五十三の刻



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ハシビロコウさん(プロフ) - レイヤさん» お久しぶりでございます。元々鳥好きでギャップに弱い人なので、見た瞬間にココロをハントされちゃいまして・・・、影響力ぅ・・・ですかね。学校などによる様々な要因を何とか跳ね返しつつ、(この作品を)スッ…と更新してくれます(信頼)←byあやおねえさん← (2017年5月13日 20時) (レス) id: 15f5d09233 (このIDを非表示/違反報告)
レイヤ - 元ソイヤデス!! お久しぶりですな♪名前変えたんですね!文が好きなのも変わらないですねwwご不幸がなくて何よりです! これからも作品見させてもらいますので更新頑張ってください! 失礼しますた!ww (2017年4月24日 6時) (レス) id: 3f102566ec (このIDを非表示/違反報告)
レイサク梓(プロフ) - ハシビロコウさんさん» はい!大丈夫です!読みやすくてもう1人で文可愛いってしてましたもん! (2017年4月6日 22時) (レス) id: d366f4b931 (このIDを非表示/違反報告)
ハシビロコウさん(プロフ) - レイサク梓さん» こちらこそリクエストの文をありがとうございます!自分は男主作品ですが読みやすいですかね?ともかくお互いに頑張って行きましょう! (2017年4月6日 22時) (レス) id: 363cd78f07 (このIDを非表示/違反報告)
レイサク梓(プロフ) - 霊夢が可愛すぎる!これからも更新頑張ってください!それから、駄作ではありますが、ぜひ僕の作品も見て下さい! (2017年4月6日 19時) (レス) id: d366f4b931 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シオン | 作成日時:2016年4月25日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。