八十五の刻 ページ41
ガララっ
永｢何か用かしら〜、って
霊夢が目覚めたのね
ほら魔理沙。とっとと目を覚ましなさいな
寝ぼけたまんまだと霊夢に笑われちゃうわよ？｣
魔｢んぅ・・・！霊夢が！？｣
霊｢魔理沙・・・、あんたホント暢気ね｣くすっ
魔｢なっ！？///
人が心配してるのにそれは無いだろ！｣
霊｢わかってるわよ
・・・心配してくれてありがと((ﾎﾞｿｯ｣
魔｢ん？何か言ったか？｣
霊｢な、何も言ってないわよっ！｣ﾂﾝ
永｢いちゃいちゃしてる所悪いけど
｢｢してないわよ(のぜ)！｣｣何があったのか、
詳しく教えてちょうだい｣
霊｢・・・はぁー、わかったわ｣
少女説明中...
永｢Aと瓜二つ・・・！？｣
魔｢結界を捻じ曲げて、
さらには弾幕を斬り裂いた！？｣
魔｢おいおいおい！
弾幕を切り裂くなんて只者じゃないのぜ！？
しかも霊夢よりも強いなんて・・・
そんな奴と戦っても、
歯が立たないのは目に見えてるのぜ！｣
永｢・・・私なら
私なら殺傷威力の弾幕を受けても大丈夫
だから・・・！｣
私が助けに行く。という言葉を、
言わせないように
｢永琳｣
普通の人間でもわかるような殺気を放ちながら
呼び止めるA
永｢ﾋﾞｸｯ・・・何、かしら｣
余りの殺気に声が震える永琳
すたすた...
｢・・・｣ｽｯ
Aが腕を永琳に伸ばした
永｢・・・っ！｣
思わず目を閉じた永琳だったが
ぽふっ
永｢・・・え？｣
頭に温かいAの手が乗せられた事に驚き、目を見開いた
その時に見えたAの顔は
とても悲しそうだった
｢自分が傷ついてもいいなんて、二度と言うな｣
永｢！｣
｢たとえお前が大丈夫でも、
俺やお前の仲間がお前を心配する
大事なやつが傷つくのは嫌なんだ
だから・・・、
自分が傷ついてもいいなんて二度と言うな｣
こんなに優しく、自分を心配してくれている
そんな人のこの頼みを断れようか？
いや、
──断れないじゃない
永｢・・・ごめんなさい
はぁー・・・私ったらダメね
死ぬ事が出来ないのをいい事に、
私が犠牲になってもいいなんて考えばっかり
月の頭脳が何言ってるんでしょうね
Aに頭を冷やされて気分が落ち着いたわ｣
それを聞いて安心したのか
いつもの顔になり
｢そんなふうに笑えばいいんだよ、お前は
辛気臭い顔なんて似合わないぜ｣
と言う言葉に
永｢〜〜〜っ！////｣
永琳の顔がおもむろに紅く染まった
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ハシビロコウさん(プロフ) - レイヤさん» お久しぶりでございます。元々鳥好きでギャップに弱い人なので、見た瞬間にココロをハントされちゃいまして・・・、影響力ぅ・・・ですかね。学校などによる様々な要因を何とか跳ね返しつつ、(この作品を)ｽｯ…と更新してくれます(信頼)←byあやおねえさん← (2017年5月13日 20時) (
レス) id: 15f5d09233 (このIDを非表示/違反報告)
レイヤ - 元ソイヤﾃﾞｽ！！ お久しぶりですな♪名前変えたんですね！文が好きなのも変わらないですねwwご不幸がなくて何よりです！ これからも作品見させてもらいますので更新頑張ってください！ 失礼しますた！ww (2017年4月24日 6時) (レス) id: 3f102566ec (このIDを非表示/違反報告)
レイサク梓(プロフ) - ハシビロコウさんさん» はい！大丈夫です！読みやすくてもう1人で文可愛いってしてましたもん！ (2017年4月6日 22時) (レス) id: d366f4b931 (このIDを非表示/違反報告)
ハシビロコウさん(プロフ) - レイサク梓さん» こちらこそリクエストの文をありがとうございます！自分は男主作品ですが読みやすいですかね？ともかくお互いに頑張って行きましょう！ (2017年4月6日 22時) (レス) id: 363cd78f07 (このIDを非表示/違反報告)
レイサク梓(プロフ) - 霊夢が可愛すぎる！これからも更新頑張ってください！それから、駄作ではありますが、ぜひ僕の作品も見て下さい！ (2017年4月6日 19時) (レス) id: d366f4b931 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオン | 作成日時：2016年4月25日 0時
