【東方project】東方変加妖・弐【男主】

八十三の刻 ページ39

その夜

霊｢・・・うっ・・・ここは・・・？｣

｢ん、起きたか・・。霧雨、永琳を呼んでこい｣ゆさゆさ

魔｢んあ？・・・ふぁい｣ふらふら

霊｢あんた・・・なんd！いっ！つ〜っ！｣

｢まだ無理をするな。外傷だけ治ってる状態だ。
骨はまだ治ってない｣

霊｢そう・・・。！そうだ、あの娘が｣

｢ああ、さっき三妖精から聞いた｣

霊｢あいつらね・・・
・・・・・・連れ去った奴の事なんだけど｣

｢！｣

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私があんたの娘を修行させている時、そいつは現れたわ・・・

紫が私の神社に四重結界を張っているのは知ってる？

─いや、俺が知っているのは博麗大結界が張られている位だ

まぁいいわ

その四重結界を捻じ曲げながらそいつが入ってきたの

─結界を捻じ曲げる・・・！？

私も驚いたわ。紫が張った結界を、赤子の手を捻るが如く捻じ曲げるもの

入ってきた時は鬼、いや般若のお面を被っていたわ
それに頭巾も被っていたわ

いつも通り私は撃退する準備をして素性を聞いたの

するとそいつが頭巾を取った。ここまでは別にきにならなかった

でもお面をそいつが取った時、私は動く事が出来なかった

だって・・・









・・・
そこに立っていたのはあんただったから

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