Two's company (ページ15)

今日:16 hit、昨日:16 hit、合計:247,371 hit

１５ページ15

ご飯を食べ終わり、食器を片付け、ソファに沈む

どうしよ、復習も、予習も終わらせたし、

親戚にたまには連絡しなさいって言われてるけど、全然してへんなぁ

中学生の頃親がなくなった時は

親戚が俺の面倒を見ることになっとった

中学生の頃は通ってた中学校の一番近くの親戚の家にお邪魔しよった

やけど、一人になりたかった俺は

親戚が少し前まで住んでいた通ってる高校より少しだけ離れたの2階建ての家に住まわせてもらってる

今考えると、親戚にはほんまお世話になったなぁ

お返しせな、

連絡、しようかなぁ、

やけど、普通やったら今は学校に行ってる時間、

なんて思われるかなぁ、

…かける、かぁ、

勇気を振り絞り、

親戚に連絡を入れる

廉「じゃあ、また、」

ぷつっ

10分ぐらい、やろうか、

俺にしては少し長めの電話

親戚は俺がこの時間にかけたことに驚いていたが

すぐに俺のことを心配してくれた

中学校の頃も行きたくはなかったけど、

毎日欠かさずいってたもんなぁ、

俺なんかを心配してくれるんや、

先生も、親戚も、平野さんも…

ほんまは、孤独なんかやない、んかなぁ、

よう分からん、

俺、人のことをもう少し疑ってたら、
ここまで暗くならなかったのかな

人を信じすぎたから、

親戚やって、先生やって、平野さん、やって…

俺を騙そうと考えてるんかな…、

涙を流さないようにと頑張ってみるけど

やっぱり流れる涙

さっきまで瞼が腫れ、目が充血していたせいか、

涙を流すたびに目に走る痛み

涙を早く止めようとするけど、とめどなく流れる涙

なんで、俺ってここまで弱いんやろ…

強くなりたい、

平野さんみたいになりたい、

そんな願いはいつ叶うやろうか、

俺には一生無理なんかな、

ーーーーー

こんにちは、こんばんは！！鈴姫です！！

いやぁ、とてつもなく、お話が暗いですね(-_-;)

まだ、暗いのは続きます！

申し訳ありません！！

でも、徐々に明るくしていくので、待っていただけると幸いです！！

それと、お気に入り登録者200人突破！！

すっごくうれしいです！！

これからもわたくしの作品をどうぞ、よろしくお願いします！！

では、以上、作者からでした～！！