episode19.威厳 ページ19
開会式、校長先生の話と進み
遂にその時は来た。
『卒業証書授与式』
僕のクラスは3組。
1学年4クラスしかない僕らの学校。
早いようで遅いような順番だ。
1組、2組と進み。
『3組』
意外にもしっかりとした声だった。
だけど以前のような威厳は無い。
順番に名前が呼ばれ、遂に僕の番だ。
「…はい。」
名前を呼ばれ、僕はとても小さな声で返事をした。
きっとM先生にも、誰にも聞こえなかった
だろう。
僕は教えられた通りに壇上に上がり、卒業証書を受け取り、お辞儀をし、階段を降りた。
端に控えていた先生に卒業証書を渡し、
僕は静かに席へ着いた。
やがて閉会式になり、卒業生退場となった。
「M先生から…お話があります。」
え?という顔で僕らは顔を見合せ、
そしてM先生を見た。
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A - ゆうさん» 「だけど確かに前に、進んでいる」この文以降の1文1文が心に響きました。私は今、どちらかと言うと止まっている方だと思うので、とても励まされた気がしますw!……長文失礼致しました。これだけは作者の人に伝えたかったのでw (2014年8月8日 1時) (携帯から) (レス) id: c5a472413d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - Aさん» はい!ありがとうございます! (2014年8月8日 0時) (レス) id: 5b35e72707 (このIDを非表示/違反報告)
A - ゆうさん» 夜遅くにすみません…まさかコメントして返信がくると思ってなかったので嬉しかったですwwこれからも小説(と呼ぶのでしょうか?)、がんばって下さい! (2014年8月8日 0時) (携帯から) (レス) id: c5a472413d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - Aさん» コメント返せて無くてごめんなさい!全然大丈夫ですよ!気にしないで下さい。読んでくれてありがとうございます。 (2014年8月7日 21時) (レス) id: 5b35e72707 (このIDを非表示/違反報告)
A - すいません。色々と間違えました。初めてコメント(?)したので… (2014年8月7日 15時) (携帯から) (レス) id: c5a472413d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう | 作成日時:2014年2月23日 15時