14話 ページ14
暫し私たちの空間に沈黙が続いた
沈黙が一番嫌いな私は取り敢えず喋る事にした
「あ"ー、もう黙るのはやめて」
「A...ほんと、ごめん」
「及川が謝ることじゃないでしょ」
「だって、俺が...ちゃんと正しい選択さえしてたらこんなことにならなかった」
「正しい選択って何?馬鹿な私にそんな難しい話はやめろー」
呆れた、と言わんばかりに溜息を吐いた
「取り敢えずさ、君はちゃんと及川に自分の気持ち伝えてよ」
「え...?」
「だって、こんな中途半端じゃ嫌でしょ、ほら私は耳塞いでおくから」
こんなお節介迷惑かもしれないけど、中途半端なのは私が嫌いなんだよね
後ろを向いて耳を塞げばボソボソと2人が何かを言っている事だけは分かった
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- これ、はじめの方パクリだべ?最低だな、おいw (2017年1月18日 22時) (レス) id: 084815728d (このIDを非表示/違反報告)
濡月(プロフ) - 夢主ちゃんがガチで怒ったところ見てみたい… (2016年8月29日 22時) (レス) id: f1bf75e731 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみです、更新頑張ってください。 (2016年8月17日 7時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
なまたま(プロフ) - 情景がほとんど書いてないから話について行けないなあ……。内容はとっても面白いのに勿体ない! (2016年8月9日 23時) (レス) id: 3e709d581a (このIDを非表示/違反報告)
(誰?) - 面白いです!この後の展開が楽しみです! (2016年8月9日 11時) (レス) id: 12b48a1d2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星季 | 作成日時:2016年8月4日 2時