Jな人々(短編集)

ぽんれあ　看病 ページ4

唐突に書きたくなったぽんれあ2部作

リクエスト残ってるのにすみません(汗)
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嶺亜side

ズキッ

やってしまった。
自分で言うのもあれだが、プロ意識は高い方だと思っている。
しかし、昨日は新曲のレッスンが遅くまであり、帰ってきてそのまま寝てしまった。
それが悪かったのだろう。これは完全に風邪を引いている。
でも今日もレッスンあるんだよな。熱測ってみるか。


嶺「よっと」


グラッ


うわっ、これは思ったよりも熱があるみたいだ。
1回レッスン中に倒れて克樹に釘刺されてるんだよなー。
メンバーに移すのもあれだし休むか。

そんなこと思いつつも結構体調が悪かったらしく
克樹に連絡だけして寝てしまった。
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克樹side


ピロリっ


克「んっ」


今、携帯なったよな。マネージャーさんかな？
でも今日は10時集合なはずだけど、もしかして間違えた？

あれ？嶺亜からだ。


嶺亜風邪引いた。今日休む。


えっ、風邪引いた？今日休む？あの嶺亜が？
まじか。嶺亜はプロ意識の塊だからきっと相当辛いんだろうな。
看病しに行かなきゃ。


一応マネージャーさんに連絡だけして、スーパーいって、必要そうなものを買い集めた。
早く行かなきゃ。


それから30分ぐらいで嶺亜の家に着いた。


＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／


嶺「はーい。ってかつき？なんでいるの？」

克「そんなこといいから早く開けて！」


ガチャ


克「あっ、嶺亜看病しにきt」 バタッ

克「えっ、嶺亜！？大丈夫？」

嶺「ハァハァハァハァ」

克「ちょっとごめんね。持ち上げるよ。」


めっちゃ熱いじゃん！そりゃレッスン来られないわな。
俺は嶺亜をベッドに下ろした。


克「嶺亜、暑い？寒い？」

嶺「あつい」


よかった。暑いならもう上がんないか。


克「てか、薬飲んだ？」

嶺 フルフル


まじか。薬飲ませる為にご飯作んなきゃ。お粥でいっか。


克「嶺亜、キッチン借りるよ。」


ギュッ


克「え、嶺亜？」

嶺「...なぁ...いで」

克「ん？なーに？」

嶺「いかないで？」ウルウル


グハッ。か、かわいい。
上目遣い＆ウルウルはダメだろ。しかも全部ひらがなに聞こえるし。
いつも俺にツンツンしてるのに...。
でもなー、薬飲まないと辛くなるだけだからなぁ。
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文字数が...。
続きます。

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