「半田の友達が巨乳なわけないし。」by猫耳帽子 ページ7
あるひ。
とある街からやって来た(脱走してきた)うちは、とある病院にいた。
「半田真一はどこですか?」
ねばり続けること1時間。なんとこの人、病室を教えてくれないのだ。
「半田真一はどこですか?」
また聞く。これで130回目。ちゃんと数えてるんだよ?うち。すごいよね。
「はぁ・・・。」
お、溜息つかれちゃったよ。
「しかたないですね…803号室です。」
お、やっと教えてくれた。探しに行く。
801、802…ここか。
プレートには、
803号室
半田真一 少林寺歩
松野空介 影野仁
宍戸佐吉
とある。手を消毒して、制服を整えて、眼帯も整えて、髪も整える。
「しつれーしまーす…」
うちは入り口のカーテンを開けた。
10個の…いや、8個の瞳が自分を捕らえる。
うち2つは驚き、6つは不思議そうな目。
そして、告げる。
「半田真一はいますか?」
いる。てかいるし。
「A・・・?」
「うーぃ、真ちゃんいきてたんだー!」
「・・・黙れ。五月蝿い。ここは病院だ。」
うん、あいっかわらず真ちゃんは真ちゃんだった。
〜マックスSide〜
トン、トン、トン、トン、と続いてた音が僕たちの病室の前で止まる。
しばらくして、
「しつれーしまーす…」
女子とも男子ともとれる声。どちらかといえば低いかな。
入ってきたのは。
水色の混じった銀髪。水色の目。左目には眼帯。服装はけい○ん!の学校の制服みたいなやつ。
爆乳ではないけど、巨乳よりはでかい胸。
美少女がそこにいた。
「半田真一はいますか?」
第1話「中途半田の友達が巨乳なわけないし。」
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作者名:minatsu(しけりえ) | 作成日時:2012年1月2日 10時