「半田が超能力なんて使えるわけないじゃん」(セキレイ＆禁書パロ) (ページ27)

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「俺たちの冒険はこれからだぜ！(仮)２」byちゅーとはんだページ27

……というような会話が聞こえたのは気のせいだろう。テレポートで適当に進入したので、事前にリュウジから貰っといたここの施設の情報を能力で読み取る。静かな施設のなかにバチバチ、と言う音が響く。…発電能力って便利だね。

－ビビ、ビビ…テキ、ハッケン…ジョウホウヲヨミトリマス…チョウノウリョクダトハンテイ。シンニュウシャ、ハイジョ。コウゲキヲカイシシマス…

なんかロボットが来た。警備システム、ってやつ？ポケットの中に入れといた(ユニフォームを少し改造した)コインをだす。いっきに全て放り投げて落ちてきたところを前に打ち出す。見事にロボット命中して粉々になった。

「おーおー。すっげ。さすが第一位の死神兼雷神様の風丸椎菜ってとこかぁ？」

やっとチューリップ…いやバーンと合流した。

「おひさー、効果音！」

「ガゼルと同じこというな！」

「へ――――――。で、パソコンどこ？」

「………こっち。」

バ…効果音が道を教えてくれる。途中、けんざきだかって人とすれ違ったけど、それは無視して。

「ここだ。」

あらかじめ開いておいてくれたのか、画面は開発のことがかいてある、見覚えのあるトップページ。トップページしか見たことなかったっけ。情報量のところをみる。単位は一番大きいのに数字も大きい。転送するには時間がかかり過ぎる。なら。方法はひとつ。全部覚える。

　～鬼道Side～

半田が先に入って行ってから30分。俺達はピッチに立っていた。相手を見る。グラン、クイール、ウルビダぐらいしか名前は覚えていない。皆勝つ気満々のようだが、ウルビダだけは少し悲しそうな顔をしていた。

　ピ―――――――――――――ッ

試合が始まった。