「俺たちの冒険はこれからだz…そんなことよりサッカーやろうぜ!2」byちゅーとはんdサッカーバカ ページ30
〜半田Side〜
「なんかとても複雑なのだが…」
となりに立っているウル姉が言う。
「負けたから悲しむ方が良いのか、成功したから喜んで良いのか…」
ああ、むこうとしてはそうなのか。
「ああ、椎菜、そう言えばさっきから何かが燃えているイメージが…」
イメージ?あれ、ウル姉は言葉しか送れないテレパスで、映像とかは無理なんじゃ…と思いながらウル姉の頭の中を読む。
“火…爆発…研究所…20秒後…”
プレコグだった。にしても珍しいな、何人かしかいないんじゃ…ってかプレコグなんてあったっk
ドガン!
地面が大きく揺れて、天井から何かのかけらが落ちてくる。一部の壁に亀裂がはしる。
「何が…」
「てるみん!何があったの?」
てるみんに訊く。何が起こったのか、というのを読むのはあまり得意ではない。
「…研崎…って人がエイリア石と周りの柱を爆破したみたい。ついでに言うと、欠片をいくつか持ち出してる。」
そうか。うん、施設をぶち壊す手間を省けてよかった。俺がやりかったんだけどなぁ。
「風丸はネットワークにつないで上の警備システムを強制的に動かして。他は即、避難!」
「…どうやって?出口は全部塞がれてるし…」
「今から1人ずつここの前の広い所にテレポートさせる。人と人が重なったら危ねぇから向こうについたらバスの中、またはバスより下の方に移動してくれ。いいな?」
「いいけど…君、さっきまでどこにいたんだい?それに、テレポートってどうやって?」
「…ヒロト、地球にはこんな言葉があるんだよ!”Need not to know.”」
「えと、」
「ようは知らなくて良い事、だね!」
「半田!変なおっさん、ぶっ倒した!」
「ん。じゃ、いくぞ。」
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作者名:minatsu(しけりえ) | 作成日時:2012年1月2日 10時