絶滅危倶種系男子。２（黒） (ページ3)

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横山と渋谷。ページ3

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横山『今日、日直なん、？』

貴『あ、うん、そうそう』

朝礼が終わって日誌を書いていると突然話しかけられた。

そのまま、

ふ～ん、と呟いたあと

窓にもたれ掛かりながら腕を組んでこっちを見てる

…

む、無言で見られると緊張する

横山『…誰と？』

…え、

ん、？

貴『え、と、渋谷くん、』

え、日直の相手の話だよね？

うん、そうだよね、

横山『うーわ、すばるか』

貴『え、何かダメなの、』

横山『…色々あかんな、笑』

ふはっと笑うと、

鼻を触ってうつ向いてる。

あー綺麗な指っすね

真っ白かよお前。

髪の毛は真っ黒だけどね。

いけめん。ばか。(照)

渋谷『なあ、』

貴『おううっ！？』

渋谷『ええ、！？笑』

再び日誌を書き始めようとしたら

いきなり呼び掛けられた、

もうびっくりびっくり

いま君の話してたんだけどな。

噂って怖いのね、、、

貴『えっと、』

横山『どしたんすばる、』

貴『え』

ちょいちょいお兄さん

ちょと待てちょと待てお兄さん？

ん？？(流行)

なんで君が答える形になっているのかな、

…ま、いっか、

渋谷『や、日誌どうすんのかなって、』

貴『あ、私書くから大丈夫！』

渋谷『読める字で書いてな』

貴『生物学的には女ですが何か』

くくくっと手をグーにして口に当てながら笑ってる。

ったく、

君はいつも失礼だな、、、

渋谷くんの口が開いたとき、

横山『放課後は俺がやる』

貴『…え、横山日直じゃないでしょ、？』

横山『すばるの代わる、』

え、なにいってんのコイツ。

え、帰るの遅くなるだけだよ。

放課後の日直の仕事の内容分かってんのかな

黒板綺麗にして、

日誌書ききったり、

掲示物貼ったり、

すっごい面倒くさいんだよ、？

貴『でもさ、』

渋谷『あー、俺仕事はやりきる主義、やからごめんな、横』

…またびっくり、

男子って面倒いこと任せるもんじゃないの、

え、なにこの二人、え、

どういうこと、？

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▲ふは、横の嫉妬おもろ、▼

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