絶滅危倶種系男子。２（黒） (ページ2)

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私の日常。ページ2

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貴『あっぶな！』

横山『あかん、死にそう』

教室のドアを開けたと同時に鳴り響くチャイム

ゼェゼェと息を切らしながら席へと足を運ぶ。

横山は廊下側、

私は窓際の席。

先生は、まだ来てないっと、…

それにしても、

走ったから暑い暑い、

いまの季節は暑いねぇ！はは！

村上『受験の季節ですが何か』

貴『げ』

後ろからポンと肩に重荷を感じたので見上げると、

満面の笑みを浮かべた村上氏。

はい悪魔。はい無理。

貴『受験なんか知るか』

村上『現実逃避するのは構わんけど、

お前今日、日直やぞ』

貴『…は、』

…あうち。

まじかまじかまじかまじか

え、日誌取りに行ってないよ

え、もう一人の日直誰だろう

取りに行ってくれてたり。。

貴『し、ぶたにくん』

渋谷『あれ、どしたん？』

貴『日誌とか取りに行ってくれてたり、、』

渋谷『…え、今日、日直？』

もう一人の日直は渋谷くんで。

ああよかった、

人見知り発揮せずに済んだ

と、思ったけど

やっぱりそうですよね～…

はは、いってないっすよね

そんな目見開いて大きな目ぱちくりさせて、

行ってるわけがない(絶望)

先生『おら席つけ～』

最悪なタイミングで先生登場。

みんな慌てて席につく

私もつかなきゃやばいね、うん

貴『私も日直なんだけどさ、

…日誌忘れちゃって、』

渋谷『あ、俺も忘れてもうてたし、お互い様やって、

だいじょぶ』

貴『ごめんねっ』

小声で話を済ませると、

慌てて席につく

ふああ、絶対言われる

日直なにしてんだよｺﾞﾙｧ

的な！？

ま、いいか、

初対面の人と日直よりはマシ、、

先生『よし、朝礼は終わりな、
あと日直、日誌取りにくるの忘れたから明日もな』

はい、分かってます

分かってますから！！！

言わなくてもいいでしょう！！

取りあえず立ち上がって先生に日誌を貰いに行く。

あー恥ずかしい恥ずかしい

ダサいな私。。

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△日直なんや、▽

△…でも、誰と、？▽

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