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「やめて!」
ガバッと勢いよく起き上がる。
おでこにびっしりとかいた汗
それにしても嫌な夢を見た気がする。
ハッキリとは覚えてない。
「ドッペルゲンガー…?」
うっすらと残るのは同じ顔の女性が2人。
1人がナイフでかなり刺されていた。
「どんっな夢見てるんだろ…」
ってそれどころじゃない。
周りは見るからに知らない場所
腕には見覚えのない火傷跡
壁には "welcome to 絶望プリズン″ の文字
ガチャッ
「…は?開かない」
と横にネオンに光る月の傍に
鍵のようなものが見える
「すっげえ典型的な鍵」
典型的な形をした鍵。
実際こんなのは見たことない
半信半疑のまま鍵穴に差し込むと
ガチャリ、と音を立てて扉が開かれた。
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作者名:☆ | 作成日時:2019年9月30日 0時