近所のアーサーくん 1/3----水道の花子さん。 様リク ページ30
リクエスト
「モブ男と付き合ってる夢主を奪うというか寝取るというかそんな感じのアーサーさん」
ふおお楽しそう…!折角なので、年の差でいきます(`・ω・´)背後注意です。
設定
主人公(大学1年生)×アーサー(高2)
色々付き合った経験はあるけど、やっぱり主人公がきになるアーサー。昔から近所で仲が良かった彼女の事が好きなんだと、やっとの思いで自覚します。
しかし、主人公には現在付き合っている人がいて…?
※ピュアなアーサーさんはいません
**
「うん、また明日ね。おやすみ」
はぁ、と私はため息をついた。
「好きだなぁ…」
「俺が?」
「もちろん___って、アーサー?!」
私は窓から顔を出した彼を見つけて悲鳴を上げた。
「Aねーちゃん、引っ張ってくれよ」
「えええ!?あんたここ何階だと…」
「あれ。俺、隣に引っ越してきたこと言わなかったか?」
「と、隣?」
「そ。これでご近所どころかお隣さんだな」
無邪気に笑う彼の名前は、アーサー。
昔はよく泣いてたのを慰めてあげたりしてたっけ。
あの頃は可愛かったのになあ。
「今の、彼氏?」
「そうだよ。アーサーは彼女できた?」
「…うん。もう別れたけど」
「え、別れちゃったの〜?もったいない」
そんな私を見て、アーサーはどこか不機嫌そうだ。
「?アーサーならすぐまた彼女できるよ。元気出して」
「…俺にすれば」
「ん?」
突然、アーサーは私の頬に手を伸ばし何か呟いた。
「俺さ、ずっと前から好きな子がいるんだけど」
「あ、その子のこと忘れられないみたいな感じ?」
「〜っ。もういい、早く寝ろばかぁ!」
そう言うと、素早く窓から自室の窓へと飛び移ってぴしゃりと閉めてしまった。
「うわ、ホントに隣だったんだ…」
よほど別れたことがショックだったのだろう、
少し機嫌が悪かった気がする。
「明日、マーマレードジャム持っていってあげるか〜」
高校生になって大きくなった今でも、
相変わらず手のかかる眉毛だった。
近所のアーサーくん 2/3----水道の花子さん。 様リク→←Gotcha! 3/3----亡命遊愉(元ヘタクラ@世界領(凛々)) 様リク
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とと(プロフ) - 水道の花子さん。さん» 返信遅れてしまってすみません!大好きだなんて…!! もし良ければまたリクエストしてくださいね!楽しみにしています^^ (2017年9月6日 22時) (レス) id: c40f552dcf (このIDを非表示/違反報告)
水道の花子さん。(プロフ) - ひええええ…!ありがとうございます…!本当に素晴らしいです!大好き!(語彙力が来い)またととさんの作品を読める日を楽しみに待ってます♪ (2017年5月5日 9時) (レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
亡命遊愉 - いえいえ!大丈夫ですよ〜♪(・ω・´ゝ)僕もあまり来れないので…とても面白かったです!魔法♪魔法♪魔法♪魔h((眉毛好き好き病も良かったです!更新頑張って下さい!長々と失礼致しました… (2017年3月22日 17時) (レス) id: 0a2ba9497a (このIDを非表示/違反報告)
とと(プロフ) - 亡命遊愉(元ヘタクラ@世界領(凛々))さん» 遅れてすみません〜 全編完成しました(`・ω・´)b (2017年3月21日 21時) (レス) id: c40f552dcf (このIDを非表示/違反報告)
とと(プロフ) - 水道の花子さん。さん» 大丈夫ですよ!どんな感じが良いですか〜? (2017年3月17日 23時) (レス) id: c40f552dcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とと | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/hometotop/
作成日時:2017年1月13日 0時