マスター代理番外編集

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『気を取り直して第2問！！
"無人島に一つだけ持っていくとしたら？"』


回答者・コナン
｢サバイバルナイフ。｣

コ｢普通に考えたらコレだよな？｣

松｢こいつ普通じゃないだろ。｣

コ｢あ…｣

緑｢"普通"に考えたら俺達の負けだ…｣

降｢ありきたりな問題が
物凄い難問に思える…｣


回答者・緑川
｢ゼロ。｣

降｢何でだよ！！｣

緑｢いや、よく考えたらだよ？
律さんなら多分何も道具は
いらないと思うんだよね？｣

松｢己の体のみでどうにかしそうだもんな。｣

コ｢はは…、もはや人外だな…｣

緑｢だからせめてもの話し相手？的なさ。｣

『私さっきからバカにされてる？』


回答者・降谷
｢ギター。｣

降｢律は音楽がないと気が狂う。｣

『その通りだっ！！』

松｢こりゃ一点取られたか？｣


回答者・松田
｢やらしい本。｣

『私をどっかの変態親父と勘違いしてない！？』

松｢心から否定できるのか？｣

『oh......、その答えはNoだ。』

コ｢否定しろよ！！｣


答え・予め撮っておいた東雲の動画
｢無人島かぁ…無人じゃん？零かな。｣

緑｢当たったぁぁぁー！！！！｣

降｢ちなみに理由は？｣


少し嬉しそうなのを誤魔化しながら
律に理由を問う降谷。
心の内がダダ漏れなのは
ほかの回答者はツッコまなかった。


『理由？そりゃある程度の
サバイバル知識はあるから後は
動く駒をだな…』

コ｢要するにパシリ…｣

降｢お前の方が体力も力も
あるだろうが！！！！｣

『何おう！？か弱い女性に対して
何を言うのだっ！！』

松｢誰がか弱いんだ？｣

『私だよぉぉぉ！！！！！』


思った理由とは違う回答に
ガックリと肩を落とす降谷の様子に
ご愁傷様…の言葉がちらほら聞こえた。


『ギターも悩んだよ…
でもまぁ音楽は自分で歌っても成立するし…』

コ｢律さんの歌また聞きたいかも…｣

松｢え？お前歌えんの？｣

『歌くらい歌えるわっ！！』

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