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身をよじらせながら漏れる吐息と俺の名前。
腕を抑えていない方の手で
太腿をゆっくりと撫でながら
キスを上へズラしていく。


『ここお店…だから…っ!ん、…ぁ』


辿り着いた唇に噛み付くようにキスをする。
やがて空気を求めるように開けられた口内へ
舌を強引に捩じ込んだ。
輪郭を伝い流れていく唾液はもう
どちらのものかも分からない程。
少し離れれば潤んだ瞳が
物足りないと言わんばかりに俺を見つめていた。

とっくに切れている理性の糸、
ここまで来たらもう俺だって止められない。
下着に手をかけたその時だった…


どこからともなく耳元に何かの鳴き声が聞こえる。
これは…ハロ?

その声は段々大きくなり
目の前が霞んでぼやけて…



______________





「アンっ!!アンアンっ!!」

降「………なんちゅー夢見たんだよ俺…」

「クゥン…?」

降「おはようハロ。
…起こしてくれてありがとう…」


少し残念な気持ちを抱いている自分に
盛大な溜息をついた。
どうりでハロウィンには少し早いと思った。
いくら夢とはいえ内容が…
あれ、俺欲求不満?




この日、律の顔がまともに
見られなかった降谷だったとさ。



______________



おまけ


『安室君これそっちに…』

安「あ…、はい分かりました…っ」

『何か今日変じゃない?
疲れてるとか…大丈夫?』

安「いやいやいや、そんな事ないですよ!
あー!!元気っ!今日も元気っ!!」

『キャラがブレてるよ?
私の顔あんま見ないしやっぱ変だよ…
何だ、何かやましい事でもあんのかな?』

安「だぁぁぁぁああっっ!!
そそそそそんな事ないですよ嫌だなぁ…ははっ」

『(おかしい…)目を見て言えっ!!』

安「…っ!!!」

『…顔真っ赤っか…
熱でもあるんじゃないの!?どれ…』

安「お、おでこをくっつけないでくださ…っ!」

『少し熱いなぁ…、
ちょっと裏で寝てろって、
忙しくないから気にしないでいいよ?』

安「これは違くてですね…」

『夜はうちに来な、ご飯作るから。』ボソッ

安「(行ける訳がないだろ…っ!!
あーもうっ、俺の馬鹿野郎!!)」

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いわし(プロフ) - ちりさん» オンエアさんハマっちゃいまして!!お分かり頂けて滅茶苦茶嬉しいです!!笑。本編の方も読んで頂き誠に感謝です。゚゚º(゚´ω`゚)º゚゚。第二回もそのうちアプする予定なのでよろしくお願いします!!笑々 (2018年9月1日 0時) (レス) id: 9417f12aeb (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - 絶対東海オンエアのネタですよね!!爆笑。あ、いつもいつも本編の方も楽しませて頂いております!このネタでの番外編ありがとうございます!!面白かったです! (2018年8月31日 23時) (レス) id: a253956171 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いわし | 作成日時:2018年8月31日 1時

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