草19 ページ19
ジョセフ「おい承太郎…。」
承太郎「ﾁｯ…邪魔すんじゃあねぇぜ」
ジョセフ「邪魔なのは承太郎じゃあないの〜？」
承太郎「テメー…！」
A「(は？)」←
うん、今の私の気持ちを一言で言うなら「は？」以外の何物でもないよね。
急に病室のドアが開いたから「どちら様ですか」って聞いたら昨日のジョセフさんだったよ。で、ドア開けた瞬間めっちゃ目見開いて青筋立ててたよ。怖いよ。
で、私がビックリしている間になんか2人が喧嘩おっ始めてちょっと私ヤバいこれって所謂修羅場ですよね？やだこの場にいたくない。
なんか逃げ道は無いかな…この場から確実に離れられるのは……そうだ！これだ！！
A「あの〜…。」
ジョセフ「お、どうした！」
A「ちょっとトイレ行ってきます〜…。」
承太郎「その状態じゃ行きにくいだろ、俺が連れてくぜ」
ジョセフ「いいや、俺だけで十分だから承太郎は待ってろ」
え〜…トイレぐらい近くだから私だけで行けるんだけどなぁ…離れるどころか余計に喧嘩がヒートアップしちゃった気がするの私だけ？
取り敢えずキリがないからベッドから起き上がった私は2人の隙間を上手いこと抜けてトイレに…「1人じゃあ危ねぇぜ」…手を掴まれて行けなかった。
私の手を掴んだのはナントカ太郎さんだった。彼はそのままジョセフさんから素早く離れて私をトイレまで連れて行ってくれた。助かった。
A「あ、ありがとうございます…。」
承太郎「礼には及ばねぇ」
A「…あの、大丈夫そうですか」
承太郎「何がだ」
A「その、ジョセ…」
ジョセまで言いかけたところで承太郎さんに手で口を塞がれた。何で〜！？喧嘩大丈夫そうなのか心配なんだけど〜！？もう完全に無かったことにしようとしてません！？
色々とツッコみたかった所だが、彼からの威圧感があまりにも凄まじかったので渋々トイレに入った。彼が普通に入ろうとして来たがなんとか阻止した。
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ユメ(プロフ) - 奇星雷戯@圧倒的低浮上さん» プリ小説で参加型させてもらってる方のユメです。←よく気づきましたね以前に名前一緒でしたね (2023年4月22日 18時) (
レス) id: 347b6462b2 (このIDを非表示/違反報告)
奇星雷戯@圧倒的低浮上(プロフ) - ユメさん» コメントありがとうございます！！もしかして、プリ小説の方で俺の作品を見てくださったり、参加型に参加してくださっているユメさんでしょうか！？間違いでしたらすみません…！嬉しいコメントありがとうございます！！ (2023年4月22日 16時) (レス) id: a50b3c484a (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - ランキングに載ってて気になって見にきました〜初コメ失礼します〜。予想できない出会い方で、とても面白かったです！お気に入りさせてもらいまーす！ (2023年2月6日 23時) (レス) @page47 id: 347b6462b2 (このIDを非表示/違反報告)
奇星雷戯@圧倒的低浮上(プロフ) - 琥雪さん» コメントありがとうございます！！な、ななな何もかも面白いとは…こんな嬉しいこと他にありません…モチベが今爆上がりしてます…ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2022年5月30日 23時) (レス) id: 7da9dffbfb (このIDを非表示/違反報告)
琥雪 - 奇星雷戯さんの作品何もかも、面白くて大好きです！！！頑張ってください！！ (2022年5月29日 23時) (レス) id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奇星雷戯@圧倒的低浮上 | 作成日時：2021年5月7日 23時
