箱詰めされた男達を拾っちゃったんだが【混部】2

おまけ ページ7

ドッピオside

部屋でボーッとしていると、突然ドアが開いたのでビックリしてそちらを向くと不満げな顔のカーズさんが「Aが呼んでるぞ」と言っていた。



わぁ…個別で呼び出しかぁ…ここの人達(自分もそうだけど)Aさんが大好き過ぎて最早「Aさん馬鹿」みたいになってる人達だから後で色々とヤバいんだよなぁ…。



だけどAさんから呼んでくれたことはとても嬉しいし取り敢えず玄関の方まで行くと、そこには昨日と同じような紙袋を持ったAさんが立っていた。



なんでも今日余った夕飯を態々くれるらしい。しかも今朝のちょっとした愚痴を覚えてくれていて、ある意味僕専用みたいな状態だ。



とても嬉しく思ったので「後でボス達に自慢してやろう」と思いながらそれを受け取った。その後吉良さんがAさんを家まで送っていた。



部屋に戻ろうと歩いていると、後ろから「おいドッピオ」と呼び止められた。声の主はカーズさんだ。



カーズ「その紙袋は何なんだ」

ドッピオ「フフフ…Aさんから“僕に”宛てられた物ですよ！」ﾊﾞｰｰﾝ

DIO「何だと！？Aからのプレゼント！？何故貴様が貰えてこのDIOが貰えないのだ！？」

ドッピオ「まあ…昨日のことが関係してるんじゃないですかね？w」

ディアボロ・DIO・カーズ「「「ドッピオォォォォォォォォ！！」」」



こうして僕はDIOさんとボス、それからカーズさんから理不尽な攻撃をされかけ、偶々帰って来た吉良さんが爆破したのは言うまでもない。

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