箱詰めされた男達を拾っちゃったんだが【混部】2

拾った52 ページ46

A「あ、でも！でもでもでも！！」

DIO「でもでもでも？何だ？」

A「腹パンされた所を優しい人達が助けてくれたんですよ！名前は個人情報なので言えませんが」

ジョセフ「その人達いて助かったな…。」



全くジョセフさんの言う通りだ。シーザーさんとリサリサさんがいなければもっと酷い目に遭っていたかもしれないし、スージーQさんのお陰でかなり心が楽になった。



なんだか荒木荘の人達と言いジョナサンさん達と言い、今日出会ったシーザーさん達と言い私の周りには優しい人達が沢山いるなぁ。



学校で出会う人に恵まれない分こう言う部分は恵まれているなぁ、と感謝の気持ちを噛み締めていると、何者かに肩を掴まれた。



この握力……どう考えても……



カーズ「A、次から散歩は1人で行かない方が良い、このカーズがついて行こう」

A「あ、はい…。」



カーズさんだーーーーー！！分かる！もう肩にかかる圧力の大きさで大体誰か分かる！滅茶苦茶強いのはカーズさんとDIOさん。優しくて全然痛くないのは吉良さんとドッピオさんとディアボロさん。



マジでカーズさんが本気で私の肩掴んだら肩の関節粉々になりそう。もう粉砕骨折どころの話じゃあないね★←



そんなことは置いといて！態々カーズさんを私の散歩に連れて行っちゃって良いのか！？申し訳なさ過ぎて一緒に行けないな…「はい」って言ったけど出来るだけ1人で行こう。



承太郎「A、テメー今「申し訳ないから散歩には出来るだけ1人で行こう」とか考えてただろ」

A「え、承太郎さんエスパーですか？」←

承太郎「Aのことだ、そう言う風に考えそうだなと思っただけだぜ」

仗助「流石承太郎…観察力がすげぇ…。」

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