拾われた31 ページ30
なんとか家に上げてもらった僕達だがその場はまさに修羅場となっていた。まあ突然宿敵同士が対面すればそうなるものだろう。
ボスは「お、おお、俺は寝るぞッ！」と捲し立てたかと思うと階段を駆け上がって行ってしまった。多分今は自分の部屋に篭って怯えていることだろう。
誰一人として話さない空気の中、漸く口を開いた者がいた。
吉良「…もう一度聞くんだが、君たちは何故Aを知っているんだ」
仗助「驚かないで聞いて欲しんだけどよ…俺たち今Aの家に一緒に住んでんだよ」
吉良「は？君達が、Aと…？」
仗助「そうだ、Aの家に住まわせて貰ってんだよ。情けないことに俺達今無一文だからよぉ…。」
そう仗助が言うと、何やら鋭い視線を感じたので顔を上げると…
ジョナサン「うわっ、なっ、何なんだその鋭い目付きはディオ！」
DIO「ふん、マヌケの癖にAと一緒に同じ屋根の下で暮らしているのか…良いご身分だなジョジョォ！！」
ジョナサン「え、えーっ！？いや、確かにAには本当に申し訳ないと思ってるけどさ！その…」
吉良「まあまあ落ち着いて。確かに私も今非常に嫉妬しているし正直今すぐにでも爆破してやりたいところだがそんなことを始めたってキリがない」
DIO「フンッ…。」
そう言って機嫌悪そうに黙り込んだDIO。全く、僕の父親はAさんのことになると随分と性格が変わる人であるようだ。
見た感じ皆Aさんのことを僕達よりもずっと知っているような感じだ。確実に僕達より関わりがあるのだからきっと大切な存在なのかもしれない。
だけどAさんのことに関して結構嫉妬深過ぎるのでは……実際僕の父さんもその周りの人達もかなりの威圧感を放って僕達を睨み付けている。
まあ色々思うところがあるのだろうと思うがこれは…ちょっと面倒臭さすら感じる。恐らく彼等はAさんに過保護になっているのだろう。
まあでもそこに関してずっと気にしていては話が始まらないので本題に入らせることにした。
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よくとちゃん - ぷりしょから来たけどやはり神！もう大好きです！頑張ってください！ (11月26日 21時) (
レス) @page6 id: e56a7703c9 (このIDを非表示/違反報告)
奇星雷戯@圧倒的低浮上(プロフ) - 間さん» コメントありがとうございます！！1から一気読みしてくださったとは…書いていて良かったです…！！励みになります！！更新頑張ります！！ (2021年10月4日 11時) (レス) id: 52d277c2df (このIDを非表示/違反報告)
奇星雷戯@圧倒的低浮上(プロフ) - 虎鞠さん» お久しぶりですー！！コメントありがとうございます！！やっぱり面白い…嬉しすぎました…モチベ上がります！！更新頑張ります！！ (2021年10月4日 11時) (レス) id: 52d277c2df (このIDを非表示/違反報告)
間(プロフ) - ぐはぁ…1から一気読みさせて頂きました！！！もう本当に面白くて…こんな素敵な作品をありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2021年9月15日 10時) (レス) id: 7509c75123 (このIDを非表示/違反報告)
虎鞠 - ああああ！！お久しぶりですうううタブレットが死んだのでしばらく見れなかった…やっぱり面白いですね！！ (2021年9月13日 21時) (レス) id: 7ef4594975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奇星雷戯@圧倒的低浮上 | 作成日時：2021年3月27日 22時
