箱詰めされた男達を拾っちゃったんだが【混部】2

拾われた25 ページ24

ジョルノ「どうして見られたくないんですか」

ゴールドエクスペリエンス「…。」



数秒ほど俯いてダンマリを決め込んだゴールドエクスペリエンスだったが、紙を作ってそこにゆっくりと持っていたペンで文字を書いていった。



そこには「ジョナサン達が全員いる時に話がしたい」と言った。確かに今この場には僕以外には特に人はいない。



仗助はいるが、生憎窓から差し込む光で眠くなってしまったのかすっかり眠ってしまっている。



ジョルノ「じゃあ呼んで来ます、そしたら見せてくれますね？」

ゴールドエクスペリエンス「(頷く)」



僕はすぐに階段を上がって2階に行った。部屋のドアをノックしてから入ると、そこではジョナサン達が部屋を軽く掃除していた。



僕が入って来たことに気付いたジョセフが「お、どうした？」と聞いて来たので「話があるんです」と言うと、3人とも作業を中止して僕について来てくれた。



リビングに降りると、いつの間に起きていた仗助が椅子に座って大あくびをしていた。



承太郎「で、話って何だ」

ジョルノ「さあ、正確にはゴールドエクスペリエンスからの話なので僕には分かりません、ではお願いしましょうか」

ゴールドエクスペリエンス「(頷く)」



まさかゴールドエクスペリエンスから恐ろしい事実を知らされるとは思っていなかった。

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