七話 ページ9
???「ﾌｳ……」
少女のような外見に、薄いピンクのような金色が混ざった様な髪に
右目が隠れるほど長い前髪、編み込みがされた
とても美しい容姿を持つ彼
ヴーヴ・エリザベス
ベス「お店の戸締りもしたし、帰ったらスキンケアして早く寝ましょう」
ルージュリアンというお店を経営するエリザベスは、
仕事が片付いたので帰宅していた
ベス(さてと…帰ったら今日は、どんなスキンケアしましょう♪♪)
楽しそうに帰っているエリザベスにｽｩｯと忍び寄るひとつの影があった
ベス「ｯ!!」
エリザベスは立ちどまりあたりを見渡した
ベス「……そこに居るのは誰かしら？」
茂みを睨みつけ問いかけると、深くフードをかぶり狐のお面を被った人間が出てくる
ベス(……人間？？まさかハンターとか言わないわよね？？)
「随分とベスを熱心に見つめてたけど……ベスの美しさに見惚れてたって訳でもなさそうね？」
エリザベスは、出てきた相手を警戒しながらそう言い放った
ベス(もう！最悪よ！！どうしてハンターがここにいるのよ！？)
エリザベスは焦りながらどう逃げるか考えようとするが
相手は斬りかかってきた
慌てて近くのものを浮かせて、ガードしたり魔術で応戦するも、相手は舞うように全てを避ける
ベス「ｯ!!!」
一瞬、動揺した一瞬で相手の剣の刃は、目の前まで迫っていた
ベス(避けられない！！！！)
死を覚悟したエリザベスはギュッと目をつぶった
刹那
キイイイｲｲｲｲン
と金属どうしがぶつかった、甲高い音が耳に届く
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ランド(プロフ) - 展開が気になります！これからも頑張ってください！ (2022年9月25日 22時) (
レス) id: fd6767c807 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ブラッディアリス | 作成日時：2022年2月15日 15時
