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六話 ページ8

主(楽しかったぁ……)

しろのの目の下には濃いクマが出来ていたが寝る気配はない

主(そろそ…ろ……にん…む……)

夜11:00
そろそろ皆が寝静まって来る頃、闇に溶け込むようにヤツらは動き出す

主(見つけた……)

ビルの屋上から、飛び降りターゲットに一気に接近し心臓を砕く

断末魔(だんまつま)をあげながら赤い光となり消えていくヴァンパイア


主(……弱い……)
(つまん…ない……(もうい……やだ……))


しろのは、冷たい、温度を、感情を感じさせないとても冷たくて死んだ目をしていた


小さな


とても小さな彼女の"声"(こころ)は、誰にも聞こえない


彼女自身さえ


何も聞こえない

彼女の"声"(こころ)はとても深く、暗く、

誰にも気づかれない



誰にも聞こえない



誰にも視えない


そんな場所で、鍵をかけられ、閉じ込められている

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ランド(プロフ) - 展開が気になります！これからも頑張ってください！ (2022年9月25日 22時) (レス) id: fd6767c807 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：ブラッディアリス | 作成日時：2022年2月15日 15時

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