【HQ】山田先生は目立たない

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サブタイトル

及川怖い。
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『ふぅーー‥』


ゆっくり息を吐き、サーブの体制に入る。



コートの向こう側ではリベロの渡がいる。



うーん‥まあ、50％くらい出せばいっか。とりあえずジャンフロで…




ネットに触れるか触れないくらいの距離を狙う…！！









『そんじゃー‥、行くよっ！！』


ふわっとボールを投げて浮かせ…



ここで…打つ！！




俺が打ったボールは相手コートすれすれに入り、ネットの目の前で落ちた。



まあ、俺はパワーでゴリ押しって言うよりテクニックでじわじわ攻めるタイプだし。








花巻「‥なんか……」


『ん？』

いきなり花巻が声を上げる。


花巻「思ってたのと違う」


『は？？』


いやコイツ何いってんの？ちゃんとサーブ打ちましたけど！？まあ…弱気だけど。






そしてずっと黙っていた及川が言う。





及川「…A先生さ、今のホンキじゃなかったよね？」


『‥別に』

表面は冷静に返しているがこの俺実はけっこう今荒れている。

てかなんで分かるの！？及川怖っ！！！流石セッターですってか！？





及川「いや、絶対ホンキじゃなかった！！！」

岩泉「うるせぇ及川！！！」


及川「辛辣！！！」



まあ、そんなこんなで入学式の日の部活は昼までだったので終わった。…なんか無事で良かったわ。

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