【HQ】山田先生は目立たない

034＝＝＝ ページ35

サブタイトル

昼食前。
.






昼食前＿＿＿。


合宿はトントン拍子に進み、選手らもコミュニケーションが取れてきた昼頃。






清水「…どうしよう……」


『どしたの清水さん』

調理室で清水さんが困ったような表情をしていたため、声をかけた。


清水「あ、山田先生…実は料理する人数が足りなくて…」

清水さんが言うに、時間がなく武田先生の手を借りたいのだがその武田先生は今はお仕事中で人手が足りないらしい。


『え、じゃあ俺が手伝おっか？』

清水「え、…いいんですか‥？でも、山田先生は自分のお仕事があるんじゃあ……」


『別に、今ちょうど暇だったしね〜。それに、いつも苦労してるでしょ？だから手伝わせてよ』




清水「…じゃあ‥お願いします」


『んじゃあお昼ごはん作っていきましょー！！』

え？ハイテンション？？？そんなの気にしない！！



では山田Aの三分クッキング〜！！


まずは適当に野菜を切ります。

つぎに野菜をちゃちゃっと炒めます。

そしてそして皿に盛り付けます。

はい、これで山田Aの三分クッキングは終了〜！！！






清水「(山田先生…一人でコロコロ表情変えてどうしたんだろう……)」



知らずに他校の生徒(しかも女子)に心配されている山田先生であった。



他校の生徒に心配される俺って………




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

更新遅くてすみません……！！！

035＝＝＝→←033＝＝＝

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す