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ポアロ ページ7












久しぶりの休暇…と言っても一日だけ、、(ヽ''ω`)



今日は気が済むまで寝てやろうと思っていたのに



ピーンポーン



『ゔゔ…』



最悪…



誰よこんな朝早くからー…



零の方を見てもまだ寝ている。



無視しよ…



ピンポーン



『ぐっ…(;・∀・)』




ピーンポーーン



無視無視!




ピピピピピピピピンポーン




『(あ”〜〜〜もう何!?)』



意を決して起き上がりインターホンから映像を確認する。



『あ…ら…』



押し売りかと思いきや、エプロン姿の女性だ。



それも相当疲れ切っているようにみえ、おそらく乱れた髪から推測すると走ってここまで来た様子。




『は、はい、今出まーす…』



??「っは、はい…!!」




玄関に向かい、ドアを開けると、その女性は息を切らしながらこう言った。





「安室さん知りませんか…!!」




『アムロ…?』




「はい…!あのっ、よくこちらのお宅に安室さんが入っていくのを前見かけたので…」




『アムロアムロ…あむ…ああ!!!安室ォ!?」




「っは、はい…」




そうだそうだそうっだたあ〜〜〜



零は安室さんでもあったんだー…



『じゃ、じゃあ貴女はポアロの…?』



「はい、榎本梓です!ポアロの店員をやっています」



そっかそっか!何か見覚えがあると思ったら…ポアロの…!



『す、すみません私もわからないんです…』



梓「そうですか…」



『何か困ることでも?』



梓「ああ、はい…女子高校生たちが、安室さんがいないんだったら来ないとか言っていて…」



『はは…』



そういうことか…



梓「最近来ないので思い切って探しに…」



す、すごいな梓さん…行動力の塊だ



零「んー…だあれー?」



『!!!』



零が起きてしまったみたいだ。



今見られたら大変ややこしいことになる



『あ!零!ちょっと待っててー!すぐ行くから』



梓「?」



梓「すみません、お子さんがいらっしゃったんですか?」



『あ…いやそのー…はい(;・∀・)』



梓「そうだったんですね!ご結婚されていたんですね!」



『はは…(;・∀・)』



梓「申し訳ないです、こんな朝早くから…」



『いっ、いえいえ全然!安室さんのことが何かわかったら私からも言いますね…!』



梓「ありがとうございます!それではまた…」



『はーい!』



…ふう



これだから大変なんだよなートリプルフェイスは。

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作者名:紅緒 | 作成日時:2020年11月5日 17時

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