Believer zero

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新メンバー来ましたとしげが叫ぶと続々と集まってきたメンバー。



思ったより早かったな、なんてくつろぎ出すから小瀧さんが困っている。
座ってもいいのかどうか迷ってるみたいだ。



「あ、の…座っても大丈夫だと思いますよ？」



後ろからチョンチョン、とつついて声をかけると小瀧さんは顔をパッと明るくした。
そこにだけライトが当たったように。



小「あざっす！あの、お名前なんていうんすかね？重岡さんの彼女さん？」


『お前ナンパせんとまずこっちに挨拶やろ』


小「えぁ、すんません…今日からお世話になる小瀧望です！引き抜きほんまに嬉しかったですありがとうございます！」



元気、元気、うるさい。
って印象だった。
だいぶくだけた敬語を使うのは年下だからかな？



背丈だけなら総長より全然大きいけど。



小「えっとー…高1です、元pink tear総長です、あとは…」


神「のんちゃん、やな」


小「はい！？」


神「のんちゃんモテそうやなぁ、彼女おるん？」



どうやらあだ名はのんちゃん、に決定？



小「募集中です！！」



こんなに顔整ってるのにいないことにびっくり。
すごくとっかえひっかえしてそうなのに。



濱「ほな望、これからここでよろしくな。帰るんダルかったらここで暮らしてええし」


小「ありがとうございます！」



ここで暮らしてって…そんなに設備が？



家、帰れなくてもいいんだ。
羨ましいな。

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