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脱走13 ページ13

振り向きたくない。

でも、圧が凄い。

ゆっくり振り返ると、纏に乗った紅がいた。

「よぉ、A。どこ行くんだよ?」

『あはははは………。』

ここから逃げようとしても無駄だ。

紅は纏から降りると、さっき刺した纏を引っこ抜いて担いだ。

「毎度毎度懲りねぇ奴だな。いい加減諦めやがれ。」

紅丸は反対で私を担いで纏に乗り、詰所に向かった。

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作者名:ウィンぷす | 作成日時:2019年9月30日 21時

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