姫の取り合い/REO , ALAN , RYOTA Episode 3 (ページ8)

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エキストラ→ A と B

A「よろしくお願いします」

B「きゃー♡ 玲於っちー！♡」

玲於っち？そんなあだ名ないよね…？

ファンサの少ない、塩で有名な玲於は

さっきの砂糖は消えて完全に塩。

玲「ども…」

A「Aちゃん、よろしくね。

私、Aちゃんのファンでもあるんです」

ファンでもある…？

A「それ以上に亜嵐くんのファンなんだけど♡」

亜「あ、あざす…」

亜嵐、顔引きつってるよ…

B「どうせなら、席変えましょうよぉ♡

私はぁ、玲於っちのと･な･り♡」

玲「いや、別に良くないすか？

俺、ここが良いんすけど」

B「じゃあ、そっち行くわ♡ アンタ退いてよ」

『あ…えっと……はい』

エキストラ…と言うか、ファンの方には

優しくするのが普通だから

場所を変わろうとしたら 2人に腕を掴まれる。

涼「1時間くらい、我慢していただけますか？

空いてる席でお願いできません？」

玲「別に隣じゃなくても、良いっすよね。

どうせ、ただのエキストラですし

お願いを全部、なんて聞けないんで」

B「ちっ。本気にしないでぇ～？冗談よんっ♡」

騒がしいエキストラの方に睨まれつつ

車は走り出した。

場所なんて何でも良くないの？

好きなグループに迷惑かけたくないって

ファンなら思うんじゃないの？

私は、そう思ってたけどなぁ…

玲於何で、場所退こうとしてんだよ。
Aは俺の隣にいれば良いんだよ

Aエキストラの方を不愉快にさせたくなくて

玲於はぁ…? 俺の隣に
A以外がいるとか俺が不愉快

なんて、玲於も怒らせちゃって…

A「亜嵐くぅん、かっこ良過ぎって感じぃ～♡」

亜「…あざっす」

亜嵐と、玲於が主に話しかけられてて

嫉妬しないように、ずっと音楽を聴いてた。

LINE♪

涼太大丈夫? LINEで俺と話そ笑

何でも分かる涼太。気を遣ってくれてる。

LINEなら、距離置かなくてもバレないかな？

Aごめんね、ありがと。ちょっと話したい

それから、LINEしてた。するといきなり･･･
　