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└ 性格( II )
他人を拒絶していてもなんだかんだで人を助ける。とは言ってもそれは相手が“ 要求してきた場合 ”。要求されなければ普通に見捨てるが、現在の姉の配偶者( 志から見て義兄 )はそのようなところを咎めていたため、相手が死にそうだと彼女が判断したら手を差し伸べるようになった。とは言っても彼女の死にそうという基準が世間一般とは少しズレているため参考にもならいが。オブラートに包むということ知らない。理解していたとしてもそんなまどろっこしいことは嫌いなのでストレートに言ってしまう。義兄に対しては昔から諭されて結局負けてしまう。負けず嫌いな節がある志はそれが嫌で仕方なかったが、彼の近くは安心するため結局近くにいてしまう。
とある人物の所為で厄介ごとを任されるのは慣れている。と言っても殺し関連限定だが。短い言葉で全てを理解できるくらいには頭が良く基本的に知らないことはない。知識も豊富で、常に成績トップをキープしている。苦手教科は特に無いが強いて言うならば英語。頭の回転が速すぎるが基本的に怠惰なのでその所為で本来の速さより幾分遅くなっているが速いことには変わりない。彼女自身は頭が良い自覚はないが第六感が優れているのは自覚している。それ故にその頭脳が発揮されることは少ない。
ミニマリストであり必要ないものは迷いなく捨てる。判断力が高すぎるが後悔した選択はしない。生活感の無い生活を送ってるため、周りからは有り得ないものを見る目で見られることもしばしば。固定電話は扱えるが、大体の電子機器は扱えない。テレビもよく分かっていない。両儀家の常識と殺しの知識しか必要ないと思っているので、知識はあるが体験したこともないし、実際に遭遇すると少し理解するのに時間がかかる。
感覚が鈍く、暑さ寒さは感じない。痛覚もあるが今までの行いからあまり感じなくなった。殺し合いをすることで生きている心地や快感を感じることができる。そのため常に殺せる相手を求めているが実際は誰も殺せない殺人鬼。凝り性であり一度始めると満足するまで終わらないため色んな意味で万能。そのため料理の腕は恐ろしいほど素晴らしいが本人からは絶対にやらない。他人の料理なら我慢して食べるが酷すぎると激怒して料理人に殴り込みに行く。
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作者名：unknown | 作成日時：2022年12月24日 16時
