波乱万丈 (ページ39)

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39 そういうとこページ39

京極「せっかくだから、この場をかりて言わせてもらいますけど、Aってむちゃくちゃモテるじゃないですか。」

盛山「どこ行っても告白されてんのちゃうん？笑」

そこまででもないんだけどなあ。

京極「そう、そうなんですよ。最近は、僕たちが付き合ってるのを知っててもなお、寄ってくる輩が増えてきましてね。」

まあそれは…。この間のこともあったし否定はできない。

リリー「そらたちの悪いやつらやな。」

京極「いいですか？みなさん。Aは、僕のものですから。他の人らは近寄んないでくださいね。」

盛山「別にお前のものでもないやろ。AはAやもんな…って、なにまんざらでもない顔してんねん！」

『へへっ、京極くんのこういうとこが好きなんです』

リリー「はあ？束縛強めなとこ？？」

京極「いや、僕は緩いほうですよ！」

『京極くんって自信家なところあるじゃないですか、私はだいぶ心配性なのでそういうところいつも助けられてます』

盛山「ちゃんとした惚気話やんけ。帰れ！もう！笑」

リリー「それなら、俺も結構自信家な方じゃないの？」

盛山「おい！バカお前！番犬が今も噛み付いてきそうな顔してこっち見てんぞ！」

『リリーさん私のこと別に好みでもなんでもないでしょうに笑』

リリー「Aは本当にそういうところ鋭いよなあ。うん、そうね。俺はどっちかというと佐原が好み。」

佐原「あたし！？なんで！？」

リリー「素直じゃないところとか可愛いやん。」

盛山「はい、やめやめ！リリーは離れろ！口説こうとしない！」