波乱万丈 (ページ30)

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30 あんなのページ30

浦田「それはお客さん的にも違うと思う。こうしたほうがこのネタはウケやすいんじゃないかな〜。いや、どうだろ。」

『全っ然わかんない。でも、やっぱ理由も教えてくれるからわかりやすいわ。そういえばいくつなの？普段なにしてんの？』

浦田「俺？○歳だよ。今は大学生。」

『ええ！？嘘、４つも下じゃん。めっちゃごめん貴重な大学時代を…』

浦田「いや、もうやめようと思ってる。気にしないで。」

『芸人なるの？』

浦田「まあね。だから、A姉ちゃんもやめないで。絶対売れるから。俺も売れるからさ、一緒にテレビでよ。」

『…ありがと。絶対ね。約束だからね。あとさ、呼び方変えない？それ長くて呼びづらくない？』

浦田「だって４つ上だしさ、姉感もあるし…じゃあ、せめて姉ちゃんで。どう？そっちは今まで通りでいいからさ。」

『まあ、勇太がいいならいいけど…。私頼りないよ？』

浦田「いいのいいの！ほら、パフェのアイス溶けてきてるから！」

『うわ！ほんとだ！やばっ！』

浦田「…それに、俺も色々助けられたからさ。お互い様よ。」

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二人で座って思い出してるうちに、もうお昼になってた。

浦田「あーあ！こんなに売れるようになっちゃって！俺も早くそこに追いつかなきゃな。」

『早く一緒にテレビ出たいね』

浦田「ね！頑張るわ。」

ピンポーン

浦田「京極さんか？でもまだお昼だよね？」

『でも私何も頼んでないよ？誰だろ？』