波乱万丈 (ページ3)

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？？「挨拶失礼します！大阪NSC38期芸○年目、コンビ名９番街レトロのなかむらしゅんです。今日から神保町所属になるので、よろしくお願いします！」

思ってたよりクセ強めな相方さんだな〜、背高っ！

『あなたが相方さんなんですね！なかむらさんの誕生日はいつですか？』

なかむら「えー、1月24日です。」

早生まれかあ

『ありがとうございます！覚えときますね。あれ、京極さんは…』

京極「京極もいます。」

『よかったよかった。ふたりともお昼まだですよね？』

二人「「はい！」」

『可愛い後輩のためだ！お姉さんがミニ歓迎会としてご飯を奢ってあげましょう！』

なかむら「そんな今日あったばっかなのにいいんですか？」

京極「さー、Aさんどこで食べます？」

なかむら「お前は…食いつきすぎっ」

『私のお気に入りのお店紹介してあげます！』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2021年当時の私には、やっぱりやめてしまう子が多くて仲の良い後輩がいなかった。

そんなときにちょうどやってきた9番街レトロの二人。
ごはんにいっぱい誘って仲の良さを必死に保った。

優しい二人はそれに気づいていたのか、それとも本当に仲の良い先輩と認識してくれていたのか。今でもわからない。

京極「Aさ〜ん、なかむらの携帯しりません？」

『知らないですねー………。』

京極「なかむら！あったぞ！Aさんが持ってる！笑」

なかむら「やっぱりか！Aさん！俺の携帯持ってって勝手にスマホケース変えるのやめてください！」

『私やってないですよ！デザインは全部荒川さんです！私は悪くないです！』

荒川「ちょ、Aさん！話がちゃいますって！」

京極「自分の罪後輩になすりつける先輩とか、ろくでもない人ですよ！ほんと！」

『助けてくださ〜い、ドラ○もんさ〜ん』