波乱万丈 (ページ2)

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2 小生意気ページ2

『はぁ、今日はもう何もないしこのまま劇場でゴロゴロするか〜』

？？「挨拶失礼します。大阪NSC38期芸歴○年目、コンビ名９番街レトロの京極風斗です。今日から神保町所属になるのでお願いします。」

『あら、あらあらあら…！えーっと、私は大阪NSC35期芸歴○年目、コンビ名ミカヅキツキのAです。よろしくお願いします！』

京極「あ、ありがとございます。」

『京極さん、誕生日はいつなんですか？』

京極「誕生日は8月9日です。」

夏生まれなんだ、ちょっと意外かも。

『なるほど…、覚えておきますね。』

京極「あとで相方も来ると思うので、よろしくおねがいします。失礼しました。」

どんな相方さんなのかワクワクするな〜

『わかりました〜！そのとき京極さんもまた一緒に来てください！』

お昼奢ってあげちゃおうかな〜！

京極「僕もですか、わかりました。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

佐原「Aー！！！Aーーー！！！！！」

『そんなおっきな声ださなくても聞こえてるって！何！』

佐原「あ、そこにいたんだ。てか、挨拶きた！？あいつ！あの、名前なんだっけ！」

『京極さんね、来たよ』

佐原「そーそー！マジで腹立った！意味分かんない！」

『え？いい子だったよ？…まさかあなた、一回無視した？』

佐原「当たり前でしょ！気に食わないもん。そしたらさ、あいつそのまま普通に帰りやがったの！！！許さない！」

『めんどくさい人…あなたが悪いでしょ。それは。』

佐原「小生意気にもほどがある！小なんてもんじゃない！生意気だ！あれは！」

『私は嬉しいけどなあ、可愛い後輩が二人も増えたもん』

佐原の悪いところ全部出てる。こういうところは本当に苦手かも。
でも、佐原はこんだけ言ってても結局ちゃんと面倒は見るしいじめたりなんてしない。かまってちゃんなだけ。
いやまてよ、そこも苦手かもなあ。