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護衛任務開始当日。
到着予定時刻10分前。
正門にて。
「なんで10分前集合なんだよ…」
「護衛対象を待たせるわけには行かないだろう?」
「そーそ。私らが待たせてる間に死んだらどーすんの。飛ぶよ首」
先日に引き続き、ご機嫌斜めの五条を宥める夏油と家入。
だがその機嫌は一向に戻らない。
「てか全知全能(笑)なんでしょ。死ぬの?」
「死ぬよ。所詮は人の身だからね」
「まじか、どこが全能……」
とうとう護衛対象をバカにし始めた。
だが、その口が止まる。夏油と家入の口もまた同様。
「こんにちは、呪術高等専門学校の1年生さん」
いつの間にか、五条の隣にいた少女。
当たり前とでも言うようにそこに立っていた少女。
音はもちろん。気配はなかった。
まさに突然と現れた少女に3人は目を瞠った。
「私は久世A」
上質なスカートを指先で摘み、お辞儀する姿。
まるで絵画のような、洗礼された動き。
「以後、お見知りおきを」
その笑顔までも、現実離れしていた。
初めまして ページ4
護衛任務開始当日。
到着予定時刻10分前。
正門にて。
「なんで10分前集合なんだよ…」
「護衛対象を待たせるわけには行かないだろう?」
「そーそ。私らが待たせてる間に死んだらどーすんの。飛ぶよ首」
先日に引き続き、ご機嫌斜めの五条を宥める夏油と家入。
だがその機嫌は一向に戻らない。
「てか全知全能(笑)なんでしょ。死ぬの?」
「死ぬよ。所詮は人の身だからね」
「まじか、どこが全能……」
とうとう護衛対象をバカにし始めた。
だが、その口が止まる。夏油と家入の口もまた同様。
「こんにちは、呪術高等専門学校の1年生さん」
いつの間にか、五条の隣にいた少女。
当たり前とでも言うようにそこに立っていた少女。
音はもちろん。気配はなかった。
まさに突然と現れた少女に3人は目を瞠った。
「私は久世A」
上質なスカートを指先で摘み、お辞儀する姿。
まるで絵画のような、洗礼された動き。
「以後、お見知りおきを」
その笑顔までも、現実離れしていた。
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安仙任(プロフ) - 続きを書いてください!!! (2020年12月30日 13時) (レス) id: 80f06437e4 (このIDを非表示/違反報告)
イロナ - すみません こんな事ここに書くのどうかと思うんですが 今日親が離婚する夢を見ました そのせいで朝起きたら ほっぺが濡れていました 正夢になったらどうしよう… (2020年12月20日 7時) (レス) id: 71dfbbb133 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 既に好きが溢れているのですがどうしろと…?続き待ってます!!!!!!!! (2020年12月12日 23時) (レス) id: 43c698ce3f (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2020年12月12日 17時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:自宅警備員先生 | 作成日時:2020年12月11日 19時