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「「「「かんぱーい!!!」」」」
大きなそんな声とグラスのぶつかる音が聞こえる
そんな中、私はポツンと隅っこの方の席に座って1人グラスを持ってた
杏酒
辺りを見渡してみると大体みんな、自分の隣には先輩が座ってるのが見受けられた
...私の隣は空席、
そりゃそうだよね、
ショッピ先輩いつも飲み会には参加してなかったみたいだし
...先輩の方が、よっぽどお子ちゃまだよ、
飲み会にも参加できないなんて、
チビチビとお酒を飲んでいると誰かがが私の座ってるテーブルへと近づいてきた
??「隣、座ってもいいか?」
『あ、どうぞ、!...って、社長、!?』
gr「?なんだ?」
顔を上げて相手を見てみると
wrwr会社の社長...グルッペンさんが居た
『あ、いや、何にもないです、!!!』
びっくりして声が裏返りながらの返事、少し恥ずかしい
gr「そうか。...ゲーム部署の新人だよな?お世話がかりは誰なんだ?」
『あ、えっと...ショッピ先輩です、』
gr「あー...ショッピか、」
アイツは来んだろうなぁ、と声を上げる社長
ショッピ先輩って、そんなに飲み会に来ないのかな、
私よりお子ちゃまじゃん、
gr「それより...どうだ?社会人生活は、楽しいか?」
『あ、はい!楽しいです、!業務内容も楽しいことばっかですし、先輩も優しいし、なんでも教えてくれるし、それに、助けてくれて、ショッピ先輩のおかげで、私、楽しく過ごせてるんですよ!』
gr「はは、Aはショッピのことが大好きなんだな」
『あ、』
顔に熱が溜まるのがわかる
私、無意識に、先輩の話、しちゃってた、
...あんな、子供扱いしてくる人なんて、好きじゃないし、
幸い、先輩はこの場にいないから助かった
gr「まぁ、ショッピ居ないから1人は気まずいだろうし...隣に居てもいいか?俺も生憎今日は補佐が諸事情で付いてこれなくてな、1人でいるの気まずいんだ」
『全然、!寧ろ、私なんかでよければお話のお相手なり、なんなり致します、!!!』
gr「そんな硬くならなくて大丈夫だゾ。...さ、俺も、飲むか、」
緩く微笑んだ社長は手元にあったお酒に口をつけていた
私は、さっき顔に溜まった熱を逃がすように杏酒を喉奥へと流し込んでいく
gr「そんなに一気に飲んだら酔い潰れるぞ?」
___今日だけは、酔っても、酔い潰れても、許してほしい、
別に、子どもじゃないんだから、
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