【d!】あどけない君をうつくしむ【中編集】 (ページ4)

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??「何新人ちゃんに絡んどるんや、大先生」

ut「あ、シャオちゃん、いやな～、この子煙草吸うらしいんよ。...見てやこのジッポ、高いやつやで？」

syo「あ、ほんまやん！え、何吸うん？」

『あ、ショートピースです、！』

syo「ショッピくんと同じやな！」

あ、そうなんだ、

ショッピ先輩も、ピース吸うんだ、

『えっと...しゃおさん、？であってますか、？』

syo「あ！自己紹介してへんやったわ！ゲーム部署、バグ修正部のリーダーのシャオロンでーす」

『あ、シャオロンさんっていうんですね、！...えっと、シャオロンさんは、煙草吸われるんですか、？』

syo「吸うで～？ラーク吸っとる！」

へぇ、ラークなんだ...

吸いやすいってよく聞く

ut「まぁ、ショートピース吸ってる人からしたらただの紙切れみたいなもんやろうなぁ」

軽く笑って私の手にジッポを返してくれた鬱さんと

ずいっと私に近づいて何かを確認するように見てるシャオロンさん

...何確認してるんだろう、？

syo「へぇ、Aちゃんって言うんや！」

あ、名前か、

ut「かわええ名前やね」

『あ、ありがとうございます、！』

そ、そろそろ、緊張しすぎて知らない方と話すのも疲れてきてしまった

ショッピ先輩、早く帰ってきてくれないかな、

...それは、ショッピ先輩も知らない人、だけど、話しやすいとは思ったし、

それに、先輩、だから、知らない人より緊張しないもん

鬱さんやシャオロンさんの質問を適当に流していると

2人が、あっ、と声をこぼした

??「俺の後輩になにちょっかいかけてるんっすか。」

『あ、しょっぴ先輩、』

後ろから声をかけられてそっちを向くと

ショッピ先輩がいて、

先輩は私の顔を見るとびっくりしたような顔をして口を開いた

syp「顔色悪いやん。...緊張のしすぎやな、」

syo「え、あ、ほんまごめん、！！！そうよな、知らん奴から急に長話吹っかけられたら怖いよな、！」

『ぁ、いや、大丈夫です、！』

syp「此処に居られたらいつまでも安心できんと思うんで、自分の作業戻ってもらっていいっすか？」

ショッピ先輩は、私から目を離したと思うと

鬱さんたちの方を見てそう言った

ut「りょうか～い。ごめんなー？Aちゃん」

syo「ほんまごめんな、！」

『あ、はい、』

去り際、謝っていく2人に聞こえたか聞こえなかったかわからないような返事を返した

窓際のデスクにショッピ先輩と2人、

先輩ははぁ、とまたため息をついた