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しばらく頭を冷やしていると
城壁に誰かが登ってきたのがわかった
顔をそっちに向けると
そこには、ショッピくんがいた
『...ごめん、ショッピくん、俺、ずっと、ショッピくんのこと、兄さんと重ねてたよ』
syp「...知ってますよ、そのくらい」
『...ごめんね、』
少し素っ気なく返ってきた返答にもう一度謝る
syp「ねぇ、Aさん」
『...なぁに？』
syp「...俺じゃ、ダメですか、」
ポツリと呟かれた言葉を聞いて
また、ショッピくんの方を向く
ショッピくんは、悲しそうな目で俺を見ていた
『...ごめんね、俺、兄さんが、好きだから、』
syp「...そうっすよね、俺こそ、こんなこと...ごめんなさい」
そう言ってショッピくんは俺の横に腰を下ろした
無言が気まずい
syp「あの、」
『はい、？』
syp「...兄さんが帰ってくるまでで、いいですから...俺を、兄さん代わりにしてくれませんか、？」
『え？』
予想外な言葉が飛んできて思わず唖然とする
『いや、ショッピくん、嫌でしょ、？...だって、俺、兄さんとショッピくんを重ねて見てて、ショッピくんに、辛い思いさせたんだよ、？それなのに、まだ...まだ...』
syp「好きなんっすよ。ほんまに」
syp「Aさんが、好きやから...この気持ちは、本物やから」
ショッピくんの声がやけにはっきり聞こえる
syp「Aさんが、俺のことを兄さんだと思って、接してたの、ほんまはわかってたんっすよ、...それで、あー、それで、あんなに優しくして甘えてくれとったんやなって、わかったんっすけど...嫌いになろうって、思って、頑張ったのに、嫌いに、なれなくて、」
詰まりながらも言葉を紡ぐショッピくんの目には涙が溜まっている
syp「Aさんにとって、俺は、兄さんの代わりでも、なんでもええから...せめて、隣に置いてくれへんかなって、思って...ダメっすよね、こんな、わがまま、」
『...んーん、いいよ、寧ろ、それでいいの、？』
いままで、僕がしてきていた事はこれ以上にひどい事だったのに
syp「これがいいんっすよ、勿論、本物......兄さんが帰ってきたら、俺は、Aさんのこと、きちんと、離すんで、だから、その時までは、俺のこと、兄さんだと思って愛してください、」
『ごめん...ごめんね、ショッピくん...それと、これから、その日が来るまで、よろしくね、』
最低なことだとわかっていながら
僕は、ショッピくんに兄さんを重ねた
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喘息ですっ★(プロフ) - 愛宮リリーさん» 拡散の件了解です。拡散させていただきます...！snniとgrniは近いうちに書かせてもらうね！リクエストありがとう (2023年2月18日 0時) (
レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
雪兎 - リィスカあああ？！ケーーキ？！フォークゥ？！好〜きッ！！(遺言が煩い) (2023年2月18日 0時) (レス) @page23 id: d89776f955 (このIDを非表示/違反報告)
愛宮リリー(プロフ) - 喘息、突然だけど【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/2805mi2/】この小説拡散してくれるかな…？それから私にsnniとgrniを恵んでくだs(((( (2023年2月17日 23時) (レス) id: 234445217d (このIDを非表示/違反報告)
喘息ですっ★(プロフ) - 雪兎さん» 科学いいですよね〜！こちらこそ読んでいただきありがとうございます！ (2023年2月16日 22時) (レス) @page22 id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 雪兎さん» 同感。 (2023年2月16日 20時) (レス) @page22 id: 220c7b8121 (このIDを非表示/違反報告)
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