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zm「あれ、ここにエミさん居らへんの？」
『？えみさん、？』
私の隣でそう質問をしてくるゾムくん
だけど、私はえみさん？なんて人は知らないからここにいるかいないかなんて答えれない
私が知ってるのは、チーノさん、オスマンさん、ショッピさん、ゾムくん、だけだから
zm「あれ、会ってへん？ベスト着た、目の色が薄い奴なんやけど...」
『あ、その人なら、朝私の寝室に居ましたよ！』
zm「あ、そうなんや！...出てくるん遅すぎへん？」
『確かに...見に行ってみます、？』
zm「そうしよか！」
ソファから立ち上がったゾムくんを見て私も立ち上がる
少しだけ、目眩がして、蹌踉てしまった
zm「っと...どしたん？体調優れへん、？」
体勢を崩して倒れる前にゾムくんが支えてくれてそんな声をかけられる
なんだか無性に泣きたくなってきて、
慌てて溢れてきそうな涙を堪えた
zm「...抱っこしたるから、暴れへんでな、」
ぎゅっと抱っこされて私はまた泣き出してしまった
馬鹿、さっき泣き止んだばっかなのに泣かないでよ、
zm「...泣いとるん？」
『だってっ...いままで、こんな、やさしくされたことっ...ないから、っ、』
zm「...苦しかったよなぁ...ええで、いっぱい泣き、ここには泣いとるAをうざがる奴も、貶す奴も、怒る奴も居らへんからな、」
ゾムくんの少し低めだけど優しい声で言われて
涙がいっぱい出てくる
なんでこんなに優しいの......
zm「ま、そんな奴おったら消したるから、心配せぇへんでええよ」
『ぁ、え、？』
急に聞こえた声を聞いて思わず固まる
ゾムくんの顔をちらっと見てみると変わらず優しい顔をしていて
...多分、疲れてるんだよね、
ずっと、仕事ばっかで休みもなかったし、
まだ、疲れてるんだよ、
そうだよね、きっと、
zm「あ、エミさんおった！出て来ぉへんで何しとるん？」
em「ん？ああ、寝室のお掃除をしていたんですよ！...とは言っても、まだショッピさんが寝てるのでそこ以外ですけど」
そんな言葉と可愛らしい笑い声が聞こえて
ゆっくりとそっちを見てみると
朝、私を宥めようとしていた男の人がそこに居た
その人の後ろに広がる寝室は
いままで脱いだ服とか、急いでいた時に撒いた没になった書類とかでぶっ散らかっていた昨日とは違って
とても綺麗に、それはもう、埃一つないのではないのか、というくらい綺麗になっていて
『すご...』
思わず声を漏らした
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喘息ですっ★(プロフ) - ちょい。〜最近kpopはまり中〜さん» そう言ってもらえて嬉しいです...！ありがとうございます、！！！ (2月18日 21時) (
レス) @page14 id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
ちょい。〜最近kpopはまり中〜 - あぁ泣きそうになってきた...唯一の心の拠り所の作品です。いつもこの作品を読むことで楽になります。ほんとにありがとうございます！ (2月18日 11時) (レス) @page22 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
黒無(プロフ) - こちらこそっ。いつも読ませていただいてます。ほんとありがとうございます！ (2月13日 21時) (レス) @page22 id: b5626f3054 (このIDを非表示/違反報告)
喘息ですっ★(プロフ) - 黒無さん» 泣かないでください...！いつもお疲れ様です...！！！読んでくださりありがとうございます！ (2月13日 20時) (レス) @page16 id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
黒無(プロフ) - あぁ、あれ？涙が止まらないなぁ(泣)なんでだろ。 (2月13日 17時) (レス) @page9 id: b5626f3054 (このIDを非表示/違反報告)
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