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さて月日はあっという間に流れてもうすぐ大学受験になりました



今年は松田くんと色々ありました



特にイタズラが絶えず、私は苦しみました




例えば、こんなことがありました









冬場の理科の実験




私はもちろん松田くんと同じ班だった



1つの机に4人



右側に2人、左側に2人




私は左側に座って、松田くんは私の後ろの席に座った




私たちの班はストーブから1番遠い窓際の1番後ろだった




カイロも教室に置いてきてしまったし、ただただ寒かった



そしたら急に、後ろから抱きしめられた



『ま、松田くん…!?』



授業しのちょっかいなんてもう慣れたものだから



声を押し殺すのも慣れた



でもそれにしても今までこんなことなかったのに



「寒いんだろ?これであったかくなる」



『まあ…あったかいけど…』



温かいのは否定できないし謎に居心地もいい



抗おうにも机の上の薬品を落としたりしたらこの世の終わりなので暴れることもできない



大人しく、松田くんに抱きしめられるしかなかった



体は温かいが、手は寒いので



とりあえず私のお腹の前に回された松田くんの手を握った



おお、あったかい



『松田くんて、冬でも手のひらあったかいんだね』



「え、、あ、おう」



なぜ急にしどろもどろになるのか分からなかったし、心なしか背中に硬いものが当たってた気がするけど触れないことにした











──────


はじめましての方ははじめまして

作者のゆづです


この話、ミスって未完成のものを公開してしまっていました
申し訳ありません


あとあと、一桁の順位をいただきました!!!


初めてこんな高い順位をいただいてびっくりしてます笑


読んで、評価はハートをしてくださる皆さんのおかげです!


ありがとうございます


これからもぜひ、この作品を愛してください!

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作者名:ゆづ | 作成日時:2023年5月28日 23時

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