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萩原side
危ねえ危ねえ…神崎ちゃんに抱っことか…
考えただけで幸せすぎてどうにかなりそう
手を繋ぐと言ったけど抱っこでもよかったかも
ちょっと後悔
神崎ちゃんと手を繋ぐ
この年だと神崎ちゃんの方が手が大きい
スラっとした綺麗な手…
神崎ちゃんの手に見惚れていたらいつのまにか資料室に着いていた
『よいしょっと…目暮警部、今回は頼む資料が少なかったわね…いつもは鬼のように頼むのに』
これならちっちゃい俺でも運べそう
「お姉さん！俺も持つ！」
『じゃあ研二くんは右に積んだやつ、お願い』
「はーい！」
俺でも運べるようにまとめておいてくれた資料を持つ
神崎ちゃんの方が資料の量多い…
大人の俺なら全部持つことだってできただろうに
・・・
捜一まで戻ってきて目暮警部のデスクまで
ひえー緊張すんね
『目暮警部、こちら頼まれた資料です』
「おおありがとう神崎くん、ん？その子はどうしたんだね？」
萩原研二でーす
『この子、萩原さんの親戚で今日は私が面倒見るんです。資料運ぶの手伝ってくれたんですよ！』
「君もありがとう、優しいんだな」
「えへへ、どういたしまして！」
まさか目暮警部とこんな形で関わるとはね…
神崎ちゃんのデスクまで歩いてるときに、子供にしかできない
素晴らしい作戦を思いついてしまった
「ねえお姉さん！」
『どうしたの？研二くん』
「僕頑張ったから、一個お願い聞いて欲しいの！ダメ？」
きゅるきゅるした目で見れば神崎ちゃんはあっさり聞いてくれた
『まあ…いいよ、お願いってなに？』
「僕にチューして！」
どうだ神崎ちゃん！子供のお願い、聞いてくれるよね？
『…へ！？』
子供相手なのに顔を赤くする神崎ちゃん
『だ、ダメよ！いくら子供でも…』
「おーねーがーい！！」
駄々っ子研二くん、発動！
『ええ…』
頼む！好きな子からのキスとか最高でしかないから！
『わ、分かったから！後でね？後でするから！』
言ったな？神崎ちゃん
俺忘れないからね？
「分かった！後でぜーったいね！」
『うん…』
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ゆづ(プロフ) - まみこさん» ありがとうございます！応援してくださるのとっても嬉しいです！ (2022年8月27日 11時) (
レス) id: d3bdbca2fd (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！これからも応援してます！！ (2022年8月26日 16時) (レス) @page38 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - みるくここあ星人さん» そんな風に言っていただけて嬉しいです！萩原さん推しの方が楽しめる小説にできるように頑張ります！ (2022年8月13日 20時) (レス) id: d3bdbca2fd (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ星人 - 萩推しには最高と作品だ！頑張ってください！！ (2022年8月13日 9時) (レス) @page6 id: 1ef64bcd3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづ | 作成日時：2022年8月12日 19時
