小さな探偵とレモンティー ページ11
Aside
先程、コナンくんから
〈この後会えない？聞きたいことがあるんだ。警視庁前で待ってるね〉
とまるでデートのお誘いみたいなメールが来た
今日は予定無いし仕事も少ないからオッケーと返事をした
時刻は午後6時
小学生からしたらかなり遅い時間なんじゃないか？と心配になったけど彼はしっかりしてるから大丈夫そう
少し早歩きでロビーを出ると、柱のに近くにコナンくんが立っていた
「神崎刑事！お疲れ様」
『コナンくん！聞きたいことってなあに？』
「ここだとあれだから、ポアロまで行って話そうよ」
『ポアロ？なにそれ』
「僕の家の下にあるカフェだよ」
ポアロ…初めて聞く名前のカフェだわ
・・・
「ここ！神崎刑事は初めてだよね？」
『うん』
カランカラン
「いらっしゃいませ〜あ、コナンくん！と、そちらの方は？」
「警視庁捜査一課の、神崎A刑事だよ」
『はじめまして』
「はじめまして！ここのアルバイトと、私立探偵をやっています、安室透です」
この人…笑顔がなんか、中身が無い
裏で別の顔持ってるタイプだ…苦手な人増えちゃった
「神崎刑事！こっち座ろ！」
そう言ってコナンくんが向かったのはカウンター席の端だった
ええ。あの店員さんと距離近いじゃない…
でもさすがに子供にいちゃもんつけるのは情けないよね…
私は大人。こういう経験も大事なのよ
自分を戒めて気合いを入れる
「メニュー、僕が決めちゃっていい？」
『うん、ありがとう』
「安室さーん！ハムサンド2人分と、レモンティーとオレンジジュースお願い！」
「かしこまりました〜」
『すごい、どうして私がレモンティー好きだって知ってるの？』
「この前神崎刑事が乗ってたパトカーにレモンティーの空ボトルが有ったから、好きなのかなって」
この子相変わらず鋭いね…大きくなったら捜一に来てほしいぐらい
『すごい観察力ね、圧巻』
「えへへ、普段小五郎のおっちゃんがやってること真似しただけだよ…」
それでも、誰かの技を自分のものにできるのはすごいことだけどね
_______________
コナンくんや安室さんと絡ませたかっただけなので、これと次の話はあんまり意味がないです笑
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ゆづ(プロフ) - まみこさん» ありがとうございます！応援してくださるのとっても嬉しいです！ (2022年8月27日 11時) (
レス) id: d3bdbca2fd (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！これからも応援してます！！ (2022年8月26日 16時) (レス) @page38 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - みるくここあ星人さん» そんな風に言っていただけて嬉しいです！萩原さん推しの方が楽しめる小説にできるように頑張ります！ (2022年8月13日 20時) (レス) id: d3bdbca2fd (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ星人 - 萩推しには最高と作品だ！頑張ってください！！ (2022年8月13日 9時) (レス) @page6 id: 1ef64bcd3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづ | 作成日時：2022年8月12日 19時
