弐拾玖 ページ30
Aside
炭治郎くんが帯から雛鶴さんを守ってくれた。
…多分、水の呼吸とヒノカミ神楽を混ぜたのかな？
すげぇーじゃん。
「竈門炭治郎、Aお前らに感謝する!!」
そう言い宇髄さんは鬼の頚を斬りにかかる
俺も鬼の頚に刀を向ける
「お前らが俺の頚斬るなんて無理な話なんだよなあ」
嘘だろ…!!鬼に刺さった刃が動かない。
そして鬼は首を真後ろまでぶん回す。
「お前ら踏ん張れ!!」
宇髄さんがそう言うとまた血鬼術を使ってきた
「宇髄さん!!」そう炭治郎くんが叫ぶけど君も危ないじゃんか
このままだと女の方に吹っ飛ぶ。
俺が炭治郎くんを受け止めて、屋根に着地する
「伊之助!善逸!!」
炭治郎くんがそう言うと伊之助くんが
「作戦変更を余儀なくされてるぜ!!蚯蚓女に全っ然近づけねぇ!!こっち三人で蟷螂鬼はオッサンと男女に頑張って貰うしかねぇ!!」
続いて善逸が
「鎌の男よりもまだこちらの方が弱い。まずこっちの頚を斬ろう。炭治郎まだ動けるか」
「炭治郎くん、そっちは任せた、動けなくても動け!!」
続けて俺がそう言うと
「動ける!!ただ宇髄さんとAさんは敵の毒にやられているから危険な状態だ。一刻も早く決着をつけなければ…」
と炭治郎くんは返す
「俺は掠ったくらいだから問題ない!!3人とも頼んだ!!」
雛鶴さんも身を隠すから私のことも気にしないで！と。
そしてその少し後、女の方の頚を伊之助君が斬った。
そして頭をくっつけられないように遠くに運んでいった。
…やべぇ蟷螂が向かってる!!伊之助くんが危ない!!
「どけ蟷螂ｨｨｨ」
宇髄さんは今も攻撃を喰らって動けない、俺がやるしかない
伊之助君と蟷螂の間に入る
が、俺も割と深めに斬られたし、伊之助くんも刀が刺さってしまった。致命傷は防げてることを願おう
ちょっとこうなるとやべぇなぁ、俺は身長がないから毒がまわるのも速い。
「Aさん!!伊之助ｰｰｰｰ!!」
こっちをヤバイって顔でガン見しているが炭治郎くんには帯が迫っていた。
「バカ炭治郎!!前見ろ前!!俺の事はいい!!」
俺がそう言うと炭治郎くんを善逸が庇って攻撃を受け流してくれた。
俺は覚束無い足で蟷螂を追っかける。流石に毒が回ってきてる。
蟷螂は下に落ちた炭治郎くんに話しかけていた
「何だお前まだ生きてんのか、運の良い奴だなああ」
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ゆりあ - 毒舌の呼吸面白いですよね (2019年11月10日 22時) (
レス) id: 9e007b510e (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート？(プロフ) - しろめしさん、良かったら合作作りませんか？ (2019年11月1日 15時) (レス) id: 530ed8cd61 (このIDを非表示/違反報告)
しろめし(プロフ) - 夜空さん» めちゃくちゃ嬉しいお言葉…！！ありがとうございます(´；ω；｀) (2019年10月20日 3時) (レス) id: 620c86bcbe (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - すごく面白かったです！！男主の外見美少女なのに中身が頼れる兄みたいな感じのギャップ？がすごくて心奪われました！続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2019年10月18日 22時) (レス) id: a562a242f3 (このIDを非表示/違反報告)
しろめし(プロフ) - 涙さん» oh......変換にやれました笑、ご報告ありがとうございます！ (2019年10月16日 4時) (レス) id: 620c86bcbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろめし | 作成日時：2019年10月10日 1時
