善「兄が柱だしめちゃくちゃ美少女な件について」

弐拾陸 ページ27

炭治郎side



Aさんが鬼を相手してくれている間に俺は禰豆子を抑えてた。



そしたら鬼とAさんが俺のいる場所まで来た。まわりに人もいるから守らないと…



「おいこれ竈門禰豆子じゃねーか。派手に鬼化が進んでやがる」



と宇髄さんが目の前にいた



俺が驚いていると



「御館様の前で大見栄切ってたくせに何だこのていたらくは」



と言われた。その声に鬼が「!!もう1人の柱ね」と反応していた




そしたら「うるせぇなお前と話してねーよ失せろ」




そして



「お前上弦の鬼じゃねぇだろ弱すぎなんだよ。俺が探ってたのはお前じゃない」



と言い、Aさん同様頚を斬った。




俺がすごい…!!と感動していたら妹をどうにかしろと。



「ぐずり出すような馬鹿ガキは戦いの場にいらねぇ。地味に子守唄でも歌ってやれや」



「あ、ソイツ頚斬ってもなんか死なないです」



とAさんが言ったのを最後に俺は禰豆子の力に引っ張られて下に落ちた。



ダメだ…俺の声が届かない



どうしよう母さん



その時宇髄さんの子守唄でも歌ってやれや、という一言で閃いた



「こんこん…小山の子うさぎは なぁぜにお耳が 長うござる 小さい時に母様がっ」



殴られながらも続きを歌った。



そしたら禰豆子がわーん！と号泣し、そして人間の体に戻り眠りについた



____一方その頃のAと宇髄

Aside



急に女がうわーん上弦の陸だもんって泣き出したかと思えばお兄ちゃあああんと叫び、背中から男が出てきた



その男に宇髄さんが斬りかかりに行くも、攻撃され、それを止めた



「へぇ。やるなぁ。攻撃止めたなぁぁ。殺す気で斬ったけどなあ、いいなあお前、いいなあ」


と顔をボリボリしながら言い、


「お前いいなぁぁ、その顔いいなぁあ、肌もいいなぁシミも痣も傷もねぇんだなあ。肉付きもいいなぁ、俺は太れねぇんだよなぁ、上背もあるなぁあ縦寸が6尺は優にこえてるなぁあ。女に嘸かし持て囃されるんだろうなぁ」



と宇髄さんへの鬼の嫉妬のオンパレードを続けた



次は俺の方を見て



「お前もいいなぁあ、背はないし肉付きも悪いけど顔がいいなぁ。男に持て囃されるだろぉお？あ、まさか2人恋仲かぁあ？」



え、まってなんか俺若干ディスられてない？てか女だと思われてる？



…それは置いといて、妓夫太郎と名乗る鬼は妬ましいを繰り返しながら死んでくれねぇかなぁとか言って攻撃を仕掛けてきた

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