副社長と、私 ページ48
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「遅い、遅いぞ。私は3分も待った。」
『はいはい、すみませんね』
仕事が終わると、いつもここにくる。
そう、この産屋敷カンパニーは、仲直りをキッカケにしてついに鬼舞辻カンパニーと合併した。
でまあ、社長は変わらず産屋敷社長のままだけど何と、副社長という枠ができた。
それが______
無惨「この副社長である鬼舞辻無惨様を3分も待たせるとはいい度胸だな。」
『ごめんなさいってば、ね?』
鬼舞辻無惨さん、であった。
これは産屋敷社長からのご提案で、しかも皆もすぐに賛成してくれたからである。
ま、当の本人は
「なぜこの私が社長じゃないんだ」
とかぶつぶつ文句垂れてましたけどね。←
あ、ちなみにもうひとつ。
無惨「待ちくたびれた。……まあ、私の嫁の可愛さに免じて許してやろう」
『いやまだ式挙げてないよ!?』
私はこの副社長の無惨さん、の彼女である。
実はあの日、鬼舞辻カンパニーの皆がうちの会社に来た時の夜、ご飯に誘って貰えた。
そして、夜景の綺麗なタワーみたいなとこの最上階っぽいところで___
無惨「…私は、ここ数年誰かに恋をするなんて事はなかった。だが…Aに出会って変わった。
貴様のせいで、私は変わってしまった。どう責任をとるつもりだ?
……はぁ、私と結婚しろ、A。」
って言われちゃってねぇ!!!←
いやでも私はすかさず突っ込んだよね、まだ付き合ってもませんけど!?って。((
でもまあ、お受けしましたよ。(なんなの)
それで、現在に至ります。
すると、
無惨「考え事か?…余裕そうだな。」
『えっ、わ、ちょっ…!!まだここ会社だよ……って、どこに手入れて……んっ、』
無惨さんはまだ会社にいるにも関わらず、私の服の中に手を入れてきた。
無惨「ふっ、いい眺めだな。……早く家に帰ろう、続きはそのあと、だな?」
今夜は "ノリで" じゃなくて、
本気で本当の夜を過ごしてしまいそうです__
fin.
作者です!!
なんか雑な終わり方になってしまいましたが、ここまで読んでくださって本当に有難う御座いました!!
思いつきとノリと勢いで書いてしまった、この
あの無惨様とノリで一夜を過ごしてしまった件について
なんですが、こんなに沢山の方に応援して頂いて評価して頂けるなんて………!!
本当に嬉しかったです!
もう読者様大好きです((
またどこかでお会いできることを願って__
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ぽむちゃ(プロフ) - 月の狼さん» ええええぇありがとうございます!!!そろそろ完結に向かっております!もうしばらくお付き合いください!コメントありがとうございます!頑張ります! (2020年4月22日 0時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったです更新頑張ってください!続きが気になります〜〜〜〜 (2020年4月21日 22時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - ばなな味のあくえりあすさん» ほんとですねw 餌付けバンザイって事でお願いします!笑 コメントありがとうございます! (2020年4月13日 23時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - レモンさん» さぁすが蜜璃ちゃんですよね!惚れますw ありがとうございます!頑張ります!! (2020年4月13日 23時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
ばなな味のあくえりあす - <遅刻の理由>の最後で夢主餌付けされてるようにしか見えぬ... (2020年4月13日 19時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむちゃ | 作成日時:2020年3月20日 14時