あの無惨様とノリで一夜を過ごしてしまった件について。【鬼滅の刃】

御登場!? ページ31

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「お待たせしました〜!!アイスをお届けに参りました〜!!」







部署内に響き渡る声。




わ！
やっと来たアイス!!




そう思ってそっちの方を見ると…………









『え………声聞いたことあんなと思ったら!!』







そこには、メガホン片手にけらけら笑う水色のアイスが描かれたエプロンの童磨さんと、やる気なさそうにだらだら歩く同じエプロンを着た猗窩座さん。そして…………、









「見つけたぞ」




他の2人と同じようなエプロン着用の、わかめヘアのあの人が、恐らくアイスが入っているのだろうワゴンを押して歩いてきた。





『な、なんで……!!』




童磨「ほらぁ〜、言いましたよね?」



無惨「ほう。本当に言う通りだったな。アイスには弱いらしい。」









待て待て待て、なんで知ってるの!?
どういう事やねーーーーん!!






実弥「鬼舞辻………テメェ!!!!!」







すると実弥達がシャツの袖を捲りあげて青筋を立てる。
わー！やばいぞみんな戦争始まりそうな顔してる!!
止めないと、
そう思ってどんどん前に行く男どもの腕を掴もうとする。


けど、





炭治郎「A先輩ッ！こっちへ!!」



『ぐえっ』





炭治郎くん達に手を引かれ、気づけば蜜璃ちゃんに担がれて廊下を猛ダッシュしていた。



やばい、お昼ご飯出そう









そう思った瞬間、担がれていた感触がなくなり、宙に浮いた。









「不細工達に用はないわ!!」


「またの機会になぁあああ」





蜜璃「Aちゃんッ!!!!!」


しのぶ「そんな!!」









『ええええぇぇええええええ!?』






気づいたら知らない男女2人に攫われてしまっていた。









そして、




悲鳴嶼「……!?消えた………」


無一郎「嘘でしょ……?」




部署内で鬼舞辻無惨達と色々やっていた実弥達だったが、気づいたら無惨達はいなくなっていた。





実弥「ﾁｯ………クソっ!!!!!」


残ったのは、冷たい冷気を放つワゴンだけ____

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