あの無惨様とノリで一夜を過ごしてしまった件について。【鬼滅の刃】

隣から美男こんにちは ページ4

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『やばい……気持ち悪い…うぷっ』




お酒が大好きなこともあってめちゃくちゃ飲んでたんだけど、飲みすぎてしまった。




杏寿郎「よもや!大丈夫か、A!!」



実弥「そんなに飲むからだァ馬鹿野郎。送ってくかァ?」




色んな人が心配そうに顔を覗き込んでくる。




『いや、大丈夫……先帰ります…おえっ』



しのぶ「大丈夫ですか!?無理はしないでくださいね、」



心配してくれるしのぶちゃんに、ひらひらと手を振って歩き出す。
大丈夫、とは言ったもののふらふらした足でよく分からなくて。






いつものほろ酔い気分を超えた千鳥足で歩いていると、









「お嬢さん、大丈夫ですか?」









なんか男の人に話しかけられた、けど


そこで記憶が途絶えた。




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そして現在に至る。





『やばいぞ、やらかしてしまった……』






目の前には綺麗なお顔の男の人。
昨日の記憶の男の人の声と同じ声。
ベッドの上で、裸…………。









青ざめた顔で考えていると、









「お前、そんな事より時間大丈夫なのか?既に8時半を過ぎているが。」








と顔を少ししかめて、その人が時計を指さした。









8時、半。
確かうちの会社は………









『…えぇぇえええええ!!?嘘だぁあああ』








完全に遅刻である。
昨夜の事を考える暇もなく、早く行けとその人に言われて会社へ急ぐ。





なんて馬鹿な私……!!

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