あの無惨様とノリで一夜を過ごしてしまった件について。【鬼滅の刃】

柱合会議 ページ25

実弥side




産屋敷「お早う。今日は緊急で呼びかけてしまって申し訳ないと思っているよ。実は、とても重要な話があるんだ。」







今日はなぜか、月に1度で、今月は既に終わったはずの"柱合会議"が再び開かれた。
柱合会議に出れるのは、各部署の1番上の奴だけ。

ちなみに、柱合会議と呼ばれているのはだいぶ昔からで、なぜそう呼ばれているのかは誰も知らない。








しのぶ「重要な話、ですか。」




胡蝶の言葉に、産屋敷社長が頷く。







産屋敷「実は、先日鬼舞辻が自ら我社に来たんだ。」




全員「なッ!?!?」






いや、まさか、なァ?
鬼舞辻がわざわざ、ライバル会社と呼ばれるここに出向くなんて、有り得ない。



なんて口々に話し出す。
でも、1番気になるのは_________








『なぜ………鬼舞辻が、わざわざ?』



無一郎「確かに。」







産屋敷「そうだよね。」






そうだァ。
なぜ、鬼舞辻が、わざわざ、来たのか。
目的はなんなのか。



1度、産屋敷社長はハァとため息をつく。









産屋敷「鬼舞辻無惨の目的は、









Aだそうだ。」









全員「!??」



『ｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯｵｴｯｺﾞﾎｺﾞﾎｯ………』



蜜璃「わ!?ちょ、Aちゃん大丈夫!?」






それを聞いてAがむせる。







鬼舞辻無惨の目的が、Aだと?
どういうことだァおいおいィ。



いや、でも








__________どっちにしろ、Aは渡さねぇよ。

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